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紫根(シコン:ムラサキ草の根)の効能効果・薬効 その1

紫根(シコン:ムラサキ草の根)の効能効果 その1

紫根(シコン:紫草の根)には、多くの薬効、薬理作用があります。
日本、中国の文献より、その薬効、薬理作用を紹介します。

『実用の薬草』栗原愛塔先生。昭和43年12月2日。昭和出版社 には

薬用部と利用法:
天皇(昭和)がこの植物を愛賞されたので好事家の間で有名。
あまり美しくない花だが、武蔵野をしのぶ風情有。
根を乾かしゴマ油に煮て色素を取り、これに軟膏、ワセリンなどを入れて練って湿疹、皮膚病、痔疾などに貼る。
煎じて飲むと解熱、利尿の功あり。1回2~3g。
最近アメリカで内服避妊薬になると、目下研究中。


『薬草カラー図鑑』 伊沢一男先生著。平成2年3月。主婦の友社 より
ムラサキ(ムラサキ科)  生薬名 紫根

江戸紫(エドムラサキ)の人気:
「徳川家康が江戸の幕府を開き、人口が増えて一大都市となった。
加賀屋何某というものが紫染めを仕事としていた。その色が美しいので人気を博し、一世を風靡した。それで、江戸紫と呼ばれるようになった。」

採集時期と調整法:
5月か10月ごろ、根をとって日干しにする。
土が乾いたら、たたき落とすようにして除き、水洗いはしない。
成分:紫色素はナフトキノン誘導体のシコニン、アセチルシコニンなど。
薬効と用い方:
皮膚のトラブルに良い紫雲膏。
幕末、華岡青洲が愛用した軟膏で、皮膚を滑らかにし、腫れ物の排膿、やけど、痔疾、皮膚のあれ止めに用いる。
材料はゴマ油100g、黄蝋38g、豚脂2.5g、当帰10g、紫根10g。
ゴマ油をなべに入れて加熱し、静かに 黄蝋と豚脂を加えて溶かし、当帰と紫根を刻んで加え、油が紫紅色になったら、熱いうちに乾いた布でこしてかすを捨て、冷めてから用いる。


『常用中薬鑑別辞典』易清安先生編著。2000年3月。巴蜀書社 より

紫草(ムラサキソウ)
起源植物及び部位:紫草科の多年草である新疆紫草または紫草の乾燥した根である。
前者を「軟紫草」といい、後者を「硬紫草」という。
性味:味は甘く、性質は寒である。
帰経:心と肝の経に属する。
薬理作用:強心、解熱、抗真菌、抗ウイルス、抗エイズウイルス作用がある。


(少し前に、紫根が日本テレビの「魔女達の22時」で紹介されましたが、
昭和薬局では、長年、紫根を主剤とした、漢方の軟膏を、好んで扱っています。
また、シコンエキスの入った化粧品なども、取り扱っています。
シコンは伝統的に用いられている漢方生薬です。)

アトピー肌、湿疹、かぶれ、ニキビ、美白、手荒れ、主婦湿疹、ジンマシン、その他皮膚のトラブル ご相談ください。

朝霞、志木、新座、和光で35年  朝霞の漢方 昭和薬局  薬剤師 鈴木 覚

埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106   志木駅より8分  北朝霞駅(朝霞台)より8分
 TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332
ホームページは、   http://www.saitamakanpo.com/

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