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平凡社新書の1冊に、昭和薬局が紹介されました

平凡社新書の1冊に、昭和薬局が紹介されました

「昆虫食入門」という本が先日(2012年4月13日)に発売されました。
昆虫食というと、ゲテモノ扱いされますが、出版社は平凡社で、平凡社新書の1冊として刊行された、ごくごく真面目な本です。
著者は、内山昭一さんという方で、私の知人です。
昆虫の薬効について、漢方の観点から教えて欲しいとの要請を受けて、資料を提供しました。
10ページ以上にわたって、昆虫類の漢方的な薬用効果が紹介されています。
昆虫類が薬になるとは、意外でしょうが、漢方薬の古典で最も古い神農本草経(2000年以上昔の本です)という、薬物学の書物には、30種類ほどの虫類薬の記載があります。

さて、イナゴについては、佃煮として、食べたことがある人もいるでしょう。
イナゴ以外に、蜂の子、カイコ、ゴキブリなどについても書かれています。
私も、何種類か食べていますが、とくにまずいということはありません。
マダガスカルゴキブリ(世界最大のゴキブリです)は、普通の食材よりはおいしいとは思います。
まあ、普通の人は、ゴキブリと聞いただけで拒否反応が出そうですが。
内山昭一さんは、昆虫食の研究を続けていて、NHKなどの日本のテレビ局、韓国のKBS(日本のNHKにあたります)、イギリスのテレビ局などにも取材されています。

興味ある方は、内山さんのホームページを見てください。
『昆虫料理を楽しむ』  http://musikui.exblog.jp/
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埼玉県  朝霞市、志木市、新座市、和光市で37年  漢方相談薬局
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106  昭和薬局   薬剤師  鈴木 覚
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