昭和薬局の売りは、「こと」 ,「もの」ではありません。

昭和薬局の売りは、「こと」
      「もの」ではありません。


病気を治したかったら、「もの」ではなく「こと」が大事。

私は、ここ朝霞地区(朝霞、志木、新座、和光)で薬局を始めて、38年になりました。
ここに始めて来たころには、古い薬局、薬店がズイブンありました。
中には、江戸時代から続く老舗もありました。
その店を含め、多くの薬局・薬店が消えていきました。
気が付いたら、朝霞地区でも、古いほうの薬局になってしまいました。
店の形態も変わりました。
昔は、「もの=物」を売っていました。
   ( 「もの」を売っていた店の多くが、大型店との競争で、消えていきました。
    私の仲間たちも多くは、消えていきました。)
今は、「こと=事」を売っています。
    今は、いわば、カウンセラー、コンサルタントのような「こと」をしています。
    その人の、病気、不調を取り除くのには、薬だけでなく、
            カウンセリング的な「こと」が必要な場合がしばしばあります。
    (「こと」は、知識、勉強によって左右されます。)

昔は、安く仕入れて、安く売ることに、力を入れていました。
たとえば、トイレットペーパー。これは、安く売れば、売れます。単純です。
しかし、安く仕入れるのが難しいのです。仲間と強調して、安く仕入れるように努力しました。

今は、まったく違います。
病気を治す「こと」、アトピー改善など、皮膚をきれいにする「こと」、精神的な問題を解決する「こと」、膝や腰などの痛みを改善する「こと」、健康状態を改善し・維持する「こと」、赤ちゃんを授かる「こと」などなど。
「こと」に、重点が移っています。
「こと」には、物(薬・健康食品)も必要ですが、食生活、生活習慣の改善が必要です。


例えば、繰り返す膀胱炎
膀胱炎になったら、抗生物質でたいてい治ります。
しかし、膀胱炎を繰り返す人がいます。
この場合、くり返し、抗生物質が、投与されます。抗生物質は、菌を殺すことによって、膀胱炎を治すのであって、膀胱炎にならないよう予防することは出来ません。
抗生物質を投与するということは、「もの」で解決することです。

さて、昭和薬局に、膀胱炎で相談に見える方の多くは、膀胱炎を繰り返す方です。
病院で、抗生物質を投与されて、一時的によくなっても、また、膀胱炎になったりしています。
膀胱炎の症状が続いているのに、検査してみると、尿に菌はいなかったりします。

こういうとき、二通りの患者さんがいます。
(1)、私どもに、純粋に相談に来る方がいます。こういう方は、早く、解決します。
  膀胱炎が治る「こと」を、求めています。
(2)、「何(薬)が良いのか?」としつこく、くり返し聞く人がいます。
  膀胱炎が治る「もの」を求めています。具体的な、~~という「もの(商品名)」を求めています。
   しかし、執拗に「もの(商品名)」を要求します。
  繰り返す膀胱炎では、何に切り替えても、よくなりません。
 この場合は、頭を切り替えなければ、よくなりません。


どう解決するかを説明しましょう。
まず、その患者さんに、膀胱炎のことだけではなく、体全体の状態や病歴を聞きます。
また、舌を見せてもらいます。

膀胱炎を繰り返す方の、ほとんどは、冷え、特に下腹部の冷えが絡んでいます。
そして、患者さん自身が気が付いていない、冷え悪化させる食生活、生活習慣があります。
たいていは、膀胱炎の症状に対応した漢方薬、体の冷えを改善する漢方薬を提案します。
また、冷え、特に下腹部の冷えを改善するよう、食生活、生活習慣を提案します。冷えが、ひどい場合は、お腹を直接温めることも提案します。
このように、
「もの(漢方薬:その時、その人に応じてちがいます。誰でも、同じ、ではありません)」も勧めますが、膀胱炎が治り、繰り返させない「こと」に、重点を置いています。

病気はや不調が、「もの=物」だけで、治れば、それはそれでよいでしょう。
しかし、長引く病気、不調は、治す「こと」、改善させる「こと」が大事でしょう。

病気を治そう、改善したいと思ったら、
   「もの」ではなく、
   「こと」が大事です。

さいたま県朝霞市、志木市、新座市、和光市で38年 漢方相談薬局  日祭日休業
朝霞の漢方  昭和薬局   薬剤師 鈴木 覚
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332

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