牛乳と健康  骨ソソウ症

牛乳と健康

JapanTimes 2014、10、31
TheBMJ メディカルジャーナルによれば、

スエーデンでの大規模な研究によれば、牛乳を摂利すぎると、早死にし、女性は骨折しやすくなるとのことが記載されました。
スエーデンの研究者たちは、61、000人の女性(39~74歳)を20年間、45、000人の男性(45~74歳)を11年間、調査しました。この研究の終了時には、25、000人が死に、22、000人(?件か)が骨折した。
牛乳の高摂取は、骨折の予防にはならず、死亡率を高めるであろう、とのことです。
10年間にわたって、牛乳を1日に3杯以上飲み続けた女性は、1000人中180人が骨折し、牛乳を1日に1杯以下の骨折は、1000人中に110人が骨折した。

1日に1杯以下の牛乳を摂取する女性に比べて、1日に3杯の牛乳を摂取する女性は、死亡率は90%、腰骨の骨折率は60%高かった。


男性の場合は、牛乳の摂取による、骨折の差異は見られなかった。
ただし、牛乳を全く摂らない人たちより、1日に2分の1杯の牛乳を摂る人々の方が、骨折率がわずかに低かった。

牛乳を発酵させた食品であるヨーグルトやチーズは、女性の骨折を促進しなかった。
その理由として、牛乳には、D-ガラクトースがあるが、チーズには、存在しないことだそうだ。動物実験では、乳糖は老化を早め、寿命を短くするからであろうと、著者たちは、推測している。

牛乳を摂取しすぎると、骨ソソウ症を引き起こし、骨折しやすくなる。

さて、著者たちは、牛乳が骨折を引き起こし、寿命を縮めるかについては、断言していません。


この研究は、スエーデンだけでの結果であり、その他の食物、個人の運動などの要素については、考慮していないので、早急な結論を避けています。
しかし、牛乳の過剰摂取は、望ましいことではないでしょう。
世間には、牛乳を健康の大敵として非難している人たちがいますが、この結果だけから見ると、間違っているとは、いえないでしょう。

一昔前は、牛乳は健康によいと、識者たちが言っていまし
た。


健康や栄養についての常識は、しばしば変わります。

どこかの誰かに、だまされないようにしましょう。

私としては、こう考えます。
牛乳の過剰摂取は、こうそしょうしょう対策としては、期待できない。
しかし、少量、1日にコップ1杯以下は、タンパク質などの栄養摂取には、良いのではないかと思います。

常識的ですが、「過ぎたるは及ばざるが如し。」でしょう。

朝霞の漢方   昭和薬局   薬剤師 鈴木覚
埼玉県朝市朝志ヶ丘1-2-6-106
Tel 048-473-7830  Fax 048-473-7332

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