大雪の日に袋田の滝観光 その1
大雪の日に袋田の滝観光 その1
2016.12
去る、11月24日、東京関東には、時ならぬ大雪が降りました。
あいにくと、その日は、袋田の滝などに日帰りバスの旅の日でした。
前日は、明日はどうなるのだろうか、と気をもみました。
コースは、上野公園口に集合。そこから、一般道を上野、入谷、南千住を抜け首都高(堤通)に入りました。それから、三郷のインターをへて、常磐道に入
りました。水戸の上あたりで、一般道に下り、花貫渓谷に向かいました。そこから、龍神峡(龍神大吊橋)に向かいました。更に、そこから、最終
目的地である袋田の滝に向かいました。予定では、上野に返るのは、午後8時から9時位でしたが、雪のため道路がすいていて、6時位に、着くこ
とができました。
朝の7時に上野駅の公園口に集合ですので、朝は、早めに起きて、外を見たら雨でしたので、これなら電車は、正常に運行するだろうとほっとしました。
上野を出発してしばらくは、雨でしたが、荒川を過ぎて高速に入り、しばらくは雨ミゾレでしたが、千葉に入ってから、雪になりました。
茨城に入ってすぐの守谷のパーキングエリアが、最初の休憩地点でした。
雪の降っているパーキングエリアを初めて見ました。個人では、雪の日に高速道は、怖くて走ったことは、ありませんので。
それから、更に雪が強くなってきました。
水戸の上の方から、高速を下り、一般道に入りました。
少しすると、山地に入りました。
茨城は、何度も行っていますが、ただひたすら平地(筑波山を除いて)であるイメージを持っていましたので、茨城にも山があった、と妙に感心しました。
しかも、雪景色です。やはり、南部よりも、雪が多そうです。
花貫渓谷の紅葉と雪
花貫渓谷に向かう途中で、ツアーガイドが、その事務所に電話したところ、まだ一人も来ていないとのことでした。
私たちが一番乗りかもしれません、とガイドが嬉しそうに言いました。
駐車場に着いてみると、バスが二台ありました。
3番手でしたが、シーズンにしては、お客さんが少ないのでしょう。数件しかない土産物屋、飲食店はすべて閉まっていました。
今日は、商売にならないとふんだのでしょうね。
駐車場は、雪と解けかかった雪で、大変歩きにくい状態でした。
周囲を見渡すと、紅葉と雪が同時に見える状態でした。
駐車場から「汐見滝吊り橋」まで行って、戻ってくる道を歩きました。
川沿いの道、つまりこれが花貫渓谷のようです。
雪で歩きにくかったのですが、雪と紅葉、黄葉、雪の降っている渓流と、なかなか、普通では見られない光景でした。
駐車場に戻る途中で、面白い光景に出会いました。
女性が傘で、道ばたの黄葉の木のたたいて落としていました。子供でもあるまいし。
まあ、童心に返って、遊ぶのも悪くはないかとも思いました。
すると、カメラを取り出して、その木を撮り始めました。
うーん、写真に撮るために、美的に整えたんですね。
こだわりの人だったんですね。
後から思うと、残念でしたが、その木の写真を撮り損ないました。
また、すれ違ったおばさんたちが、ティエンチー(中国語で天気のこと)とか言いながら、興奮して歩いていました。
こんな僻地にも、中華圏から、団体旅行が来ていると驚きました。
朝霞の漢方 昭和薬局 薬剤師 鈴木 覚
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