興奮すると、角(カドではなく、ツノ)が立つ 興奮すると内出血する

興奮すると、角(カドではなく、ツノ)が立つ 
興奮すると内出血する

                               2018.1
実は、ウマヅラハギのことなんですが。

カワハギというのは、魚の一種です。この魚の皮を取り除こうとすると、剥がれやすいので、この名があります。
実は、私の父は、つりが好きで、一時は、よく神奈川方面につりに行っていました。
時々、カワハギをたくさん釣ってきましたが、家族は、皆いやがっていました。
それ位、人気のない魚でした。
それで、私もカワハギの皮が簡単にむけるのを知っていました。
なるほど、カワハギだという実感がありました。

カワハギの中でも、ウマヅラカワハギは、顔が馬に似ているので、馬面と言います。

元々は、人気のなかった魚ですが、最近、富山湾のあたりでは、高級魚とされるようになったそうです。
刺身は、フグの味に似て、肝は、アンコウの肝の味に似ているそうです。

この、ウマヅラカワハギを富山湾の名物にしようと、地元では、努力しているそうです。

普通の魚は、漁獲したら、すぐに冷蔵して出荷します。
しかし、ウマヅラカワハギは、すぐに出荷するより、1日水槽で、落ち着かせてから出荷したほうが良いのだそうです。

水揚げしたばかりの時は、背中の鋭いとげ(角=ツノのような)は立っています。興奮すると、攻撃のために立つ様です。
一晩、水槽で泳がせると、落ち着いてくるソウです。
角(ツノ)は、倒れて横になってきます。
また、体内の状態も変わってくるそうです。

本来、カワハギの肉は、白く透明です。
しかし、水揚げされたばかりでは、興奮して、内出血を起こして、肉に血が混じるようです。
それで、漁獲後に、すぐに刺身にすると、ピンク色のなります。
ピンク色できれいなようですが、出血して染まっている状態です。
また、肝(きも)にも、出血があるそうです。

漁獲した後に、1日水槽に入れて落ち着かせると、落ち着いてきて、角(ツノ)は横になり、血が引くそうです。

それで、刺身にすると、白く透明になります。
また、肝からも、血が引くようです。
この状態のほうが、味がずっと良いそうです。

・・・ウーン
人間も似たようなものかもしれません。
興奮すると、角がたち、興奮すると、内出血を起こすかもすれません。
(昔は、興奮すると、血管が破裂して、脳溢血を起こすことが時々ありましたね。)

一晩たてば、気分が落ち着いたりします。

人間にも、興奮して、すぐに怒ったり、人を攻撃したりする人がいます。
しかし、カワハギのように、一日おいて、興奮を静めるのは、良いことではありませんか。

朝霞の漢方  昭和薬局
薬剤師 鈴木 覚
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332

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