大便と精神の関係 ウサギですが!
大便と精神の関係 ウサギですが!
2018.12.29
ウサギの糞と精神
腸内環境、便の状態、内臓の状態は、最近では、精神に影響を及ぼすことが、解ってきました。
従来の解釈では、精神の働きは、脳にあることになっています。
しかしながら、昔から、精神と内臓が関係あることは、経験的に言われていました。
たとえば、こんな言葉があります。
「腹黒い」
「腹を据える」
「腹芸」
「肝っ玉が小さい」
「腹に据えかねる」
「心臓に毛が生えている」
「心臓が強い」
「腹の虫がおさまらない」
などなど。
このように、精神と内臓との関係を示唆する言葉が、たくさんあります。
これは、精神と内臓の関係を経験的に知っていたからでしょう。
最近精神と内臓の関係が見直されてきています。
精神的な病気と、便の状態とは、関係がかなりあります。過敏性大腸症候群(多くは、頻繁な下痢が続きます)が増えて来ていますが、精神的なものと関係がありそうです。
下痢が続けば、いやな気持ちになりますので、人によっては、いやな気持ちが内臓、特に腸に及ぼして、下痢になる事もあります。
下痢が先か、精神状態が先かは、ニワトリが先か、タマゴが先かとの関係に似ています。
いずれにしろ、慢性の下痢と、精神は密接に絡み合っています。
さて、話を本題に戻します。
娘は、「ヒナミちゃん」というウサギを飼っています。
ヒナミちゃんは、メンタルが、大変弱く、それがわかりやすいそうです。
ヒナミちゃんは、食生活が良いので、便秘も下痢もしません。
また、病気にもかかったことがありません。
(前に飼っていたウサギは、相当の医療費がかかっていました。)
しかし、時々心の病にかかります。
こんな感じです。
娘たちが、忙しくてあまりかまってあげないと、糞が小さく量も少なくなります。
また、娘の旦那さんも、よくヒナミちゃんを可愛がってかまっているそうです。
しかし、時々、何日間かの出張に行きます。
すると、最初の一日は、旦那さんがいないのに気がついていないようです。
とくに、変わった態度はとりません。
二日目になると、ようやくいないのに気がつくようです。娘に、妙になついてくるそうです。
と、こんな感じで、
ウサギにとっても、便と精神の関係は、明らかです。
人間にとっても、精神と便の関係は、実は大いにあります。
精神のトラブル(人間の)でも、単に向精神薬だけではなく、内臓や腸内環境にも、意を払っても、良いと思いますが?
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昭和薬局 薬剤師 鈴木 覚
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