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魚鱗癬(ギョリンセン)  その2

魚鱗癬(ギョリンセン)  その2
 
先日、魚鱗癬(ぎょりんせん)の赤ちゃんのことを書きました。
少しでも、良くなるといいなと思っていました。
その後の様子も、見てみたいとも思っていました。
そうしたところ、先日 9月19日にまた来店しました。

今度は、お父さんも一緒で、3人で来ました。

いかがですか、と聞いたところ、
良いようだとのこと。

さっそく、足を見せてもらいました。
ウロコ状の模様が消えていました。
消えましたね、と言ったところ、
良く見ると、細かいのがある、とのことでした。
しかし、一見したところ見えません。

今の状態はと言うと、外出して、赤ちゃんが痒がると、いそいでローションを塗ると、おさまるそうです。

見たところ、赤ちゃんは痒がっている様子はありません。
もと、ウロコ状のところを触ってみると、柔らかくて、普通の赤ちゃんとおなじです。


始めに来店した後に、調べて見ると、有効な治療法がない、とありました。
確かに、遺伝的なものは、治しよう、変えようがありません。
しかし、悪くしない事が出来れば、いいのではないかと思います。しかも、安全なもので。

昭和薬局でお勧めしたのは、ホワイトリリーのクリームとローションです。
それで、お手入れ(スキンケア)をして、あとは、お母さんが、家でしてもらったのです。
クリームとローションの主な成分は、生薬系で、長く使っても、安全なものです。

魚鱗癬(ぎょりんせん)は、皮膚が乾燥してはがれ落ち、乾燥して痒くなる病気です。
ということは、乾燥しないようにすれば、良いことになります。
健康な皮膚には、水も脂も必要です。
クリームとローションを組み合わせることにより、水と脂が補われて、肌の乾燥を防ぎ、クリームとローションに配合された生薬系の成分により、炎症、痒みが抑えられたようです。

率直にいえば、この魚鱗癬(ぎょりんせん)と言うのに対して、スキンケア商品だけで、良くなるかどうかは、少し不安でした。
また、赤ちゃんですし、何を使ったらよいのか判らなかったので、内服の漢方薬などは、考えませんでした。
これから、文献も調べて見ようと思います。

これは、あくまでも私見ですが、
一部の魚鱗癬(ぎょりんせん)も、有る程度お手入れ(スキンケア)を、続けて行くと、良くなってしまうかもしれないと。
というのは、今 多くの難しい病気は、免疫系の病気です。
例えば、ゼンソク、アトピー、花粉アレルギー、リウマチ。
これらは、遺伝的なものが関与しているとされています。
そういう病気であっても、軽快したり、ほとんど薬がいらない状態になることは、しばしばあります。
ですから、魚鱗癬(ぎょりんせん)にも、軽快したり、薬などがいらなくなったりする可能性があると思います。


古人の言葉に、
「世上没有不治之病、只有無知之病。」というのがあります。
意訳すれば、
「世の中に治らない病気はない。治し方を知らないだけだ。
どんな難病でも、探せばきっと治す方法がある。」

どんな病気でも、希望をもって、治し方を探しましょう。


朝霞地区(朝霞市、志木市、新座市、和光市)で漢方相談を34年
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106  昭和薬局   薬剤師  鈴木 覚
                       薬剤師  鈴木 江梨子
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332


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美容 :アトピー性皮膚炎、敏感肌、ニキビ、大人のニキビ、シミ、美白、ダイエット
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佃の渡し  東京の真ん中に渡し舟があった!

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佃の渡し  東京の真ん中に渡し舟があった!
渡し船が東京のど真ん中にありました。今から、40年以上前のことです。
「佃の渡し」って知っていますか?
佃とは、佃煮の佃、中央区佃島です。
渡しは、「矢切の渡し」という歌がありますが、その「渡し」です。また、「村の渡しの船頭さんは」の、「渡し」です。
言葉として定義すれば、川などで橋がかかっていない場所で、橋がわりに、人やものを運ぶ船、またはその場を渡しといいます。

私が通っていた都立京橋高校は、中央区の晴海にありました。
晴海は埋立地で、周囲を海にかこまれており、島なんですね。まあ、「島の高校」に通っていたわけです。
「島の高校、高校生」というと、何か詩情を感じますが、実際は散文的なつまらない退屈な高校生活をおくっていました。

さて、私が高校生の時まで、東京のど真ん中、中央区に、「佃の渡し」がありました。本当に渡し舟です。
隅田川に「勝鬨橋」があります。銀座の三越のある交差点から、晴海方面に向かって、真っすぐ歩いて、二、三十分位でしょう。その「勝鬨橋」の少し上流に「佃の渡し」がありました。

高校の二年か三年生の時に、橋が出来るので、佃の渡しが廃止になると聞きました。同級生の誰かが言ったようでした。佃の渡しを渡し舟に乗ったことがあるのもいました。
そこで、今乗らなければ、もう永久に乗れない。また、渡し舟を見ておきたいと、廃止の二日前に、学校が終わってから、渡しの方に、向かって行きました。
多分、この方向だと見当をつけた通りに、渡しがありました。周囲は、住宅、倉庫などが雑居している場所です。
地名で言うと、多分、月島です。今、もんじゃ焼きで有名ですが。
船の大きさは、想像していたより大きくて、よく観光地にあるような、観光船位の大きさでした。
乗客は数十人。自転車も、相当数乗っていました。
村の船頭さんのこぐような小さな船よりは、大きいだろうけれど、とは思っていましたが。けっこう、大きかったです。
よく考えてみれば、相当の大きさがなければ、都会地の橋がわりには、なりませんけれどね。
料金は、びっくりするほど安くて、15円か2、30円でした。まあ、学生生徒料金だったのでしょうが。
東京都が運営しているので、安いぞ、とは聞いていましたが。
銀座に近い場所で、どこかの地方の町のような雰囲気の渡し場、渡し舟。
なにか、非日常的な感じがしました。
                 
さて、
その佃の渡しの代わりの橋が、佃大橋です。
佃の渡しから見たら、かなり上流です。
                   
2、3年前に、用事があって、佃大橋のそば(中央区新川)にいったことがあります。
対岸(新川側)から、佃島を見ると、実に不思議な感じがしました。2、30階建、あるいはそれ以上の高層建築群がならんでいます。
時間がありましたし、懐かしくもあったので、そうだ、わたってみようと思いました。
佃島についてみると、下から大きく見上げるような、高さです。大川端リバーハイツです。
昔、ぱっとしない下町風の町がこんなに、変わるとは、思ってもみませんでした。
            写真は、その時撮った佃島の大川端リバーハイツ

魚鱗癬という病気を知っていますか?

魚鱗癬という病気を知っていますか?

先日、「魚鱗癬(ギョリンセン)」だという、赤ちゃんが来ました。

後で調べてみると、かなりの難病のようです。
私自身は、聞いたことがあるかもしれない、という程度です。

X染色体にある遺伝子の異常で、10万人に1人という難病だそうです。
また、劣勢遺伝なので、ほとんど男性にしか見られないことになります。
女性の性染色体はXXで男性はXYですから、男性の方が多くなるわけです。
確率論でいけば、女性は、10万かける10万分の1、つまり100億分の1の出現ということになります。
全人類の女性のうち1人以下の確率です。
 
この病気の特長は、皮膚の表面が硬くなり、ウロコのようにひび割れて剥がれ落ちるということです。
夏は、特に体温調節が難しいとのことです。
この赤ちゃんの足を触ってみたら、夏なのに、足が非常に冷たく、不思議に思いました。
しかし、後で、体温調節が難しいとの文章を見て、そういうことか、と納得しました。
(魚鱗せんではありませんが、アトピーの方も、ほとんど冷えています。)

さまざまな種類があり、主なのは、
▽尋常性魚鱗癬(発症頻度 は200人に1人)
▽伴性遺伝性魚鱗癬(同6000人に1人)
▽水疱型先天性魚鱗癬様紅皮症(同10万人に1人)
▽非水疱型先天性魚鱗癬様紅皮症(同30 万~50万人に1人)だそうです。
ということは、この赤ちゃんは、水疱型先天性魚鱗癬様紅皮症ということになります。
しかし、違う種類のかも知れません。水泡は、ありませんでしたから。

有効な治療法がないということです。
「皮膚病の3無い」だなと思いました。
「皮膚病の3無ない」とは、
1、わからない。
2、治らない。
3、死なない。
「魚鱗癬」は、正に この三ないです。原因は、遺伝子の異常だとわかったのは、最近です。それまでは、わからなかったわけですから。
「魚鱗癬」は、今のところ治りません。
この赤ちゃんは、病院から、プロペト(白色ワセリン)と副腎皮質ホルモン剤の軟膏を薄めて使うようにと、投与されているだけです。
治るわけでは、ありません。治らない。
「魚鱗セン」は、重症なのは、命にかかわることもあるので、すこし違いますが。

ところで、アトピーのことを重い浮かべてみれば、この「皮膚病の3ない」が、ぴったり当てはまるでしょう。
①わからない。②治らない。③死なない。


さて、「魚鱗せん」だという赤ちゃんが来ました、といっても、お母さんが、別なことで来たのですが。
話をしているうちに、子どもさん(4ヶ月くらい)が、魚鱗癬だというのです。
顔は、一見普通ですが、足の方にはっきりと鱗のような形が見えます。
生れた時には、顔の方にもあったそうです。
聞いて見ると、やはり、痒いようです。
体をよじって、痒いところを、何かにこすり付けたり、片方の足で、他方の足を掻いたりしているとのことです。

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魚鱗癬  画像  ⇒


この赤ちゃんに、アトピー肌のお手入れ(スキンケア)と同じことをしてみました。
敏感肌用のクリームを塗って、その上からローションを重ねるという方法です。
アトピー肌は、単に脂分が足りないだけではなく、水分も足りない状態です。
この「魚鱗癬(ギョリンセン)」も、原因、状態も違いますが、やはり水分、脂分が足りないのは、共通しているから、お手入れ(スキンケア)をしてみても良いのではないかと、判断しました。

お手入れ(スキンケア)を担当しているのは、妻です。
妻は、魚鱗癬について、テレビで見たことがあると言っていました。
大変な難病であるらしいとのことでした。

お手入れ(スキンケア)を始めると、気持ちよいのか、あまり嫌がりませんでした。
お手入れ(スキンケア)の途中から、痒みが取れたような様子でした。
少ししたら、皮膚が柔らかくなってきた、と妻が言いました。
お母さんにさわってもらうと、柔らかくなっていると喜ばれました。

「魚鱗癬(ギョリンセン)」は、皮膚が乾燥して、硬くなり、はがれ落ちる皮膚病です。
もし、乾燥しなければ、良い状態を保てるのではないかとも、考えられます。
お母さんは、お手入れ(スキンケア)をしてみようと言うことで、クリームとローションを買って、帰っていきました。

今後、どうなるかが楽しみです。
これで、症状が軽くなれば、副腎皮質ホルモン剤を使わなくてすむのですから、非常に喜ばしいことです。

なお、アトピーなど、皮膚病関係は、直接見てお手入れ(スキンケア)をすることが、重要ですので、なるべく直接御来店ください。
お手入れ(スキンケア)については、口頭で伝えるのは難しいので。
御来店される方は、お手入れ(スキンケア)をする都合もありますので、あらかじめお電話ください。

また、遠方で来られない方は、御電話ください。
差し支えない場所でしたら、メールで写真を送っていただけると、判断の目安になります。

                              048-473-7830  
日曜祭日は休業日ですので、その日を避けて頂ければありがたいです。
                        

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