<   2011年 05月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ねずみ男製造実験(ハムスターテスト)

ねずみ男製造実験

不妊に関しての用語を調べていたら、「ハムスター(ネズミ)テスト」という、奇妙なのがありました。

今まで、不妊・子宝の研修会では、この「ハムスターテスト」という言葉を聞いたことがありません。また、今まで読んだ不妊関係の本にもなかった(?)様な気がします。

先日、不妊症の勉強会(テーマは「生まれる前の子育て」!?) が、不妊を扱っている横浜の池川クリニックでありました。
(池川明先生には、いくつかの著書があります。 『ママ、生まれる前から大好きだよ!』 など)
その時、「ハムスターテスト」について質問しました。
先生の答えは、「ハムスターテスト」と言うのは、教科書では見たことがあるが、現実にはされていないとのことでした。

その話のついでに、ウサギを使った検査について話してくれました。
先生は、子供の頃、なんで家ではウサギを飼っているのだろうかと、不思議に思っていたそうです。
今は、簡単に妊娠の検査をすることが出来ますが、昔は、妊婦の尿をメスのウサギに注射して、妊娠をか否かを検査していたそうです。
それで、飼っていたらしいとのことです。

さて、調べてみたら、「ハムスターテスト」とは、こういうことです。
不妊に悩む夫婦の男性の精子に精を起こさせる能力があるかを調べる方法の一つとして、
「ハムスターテスト」と言うのがある(あった)ということです。
人間の卵子を使えば、その能力があるかが、正確にわかりますが、夫婦以外の卵子を用いるのは、倫理上問題があります。また、手に入れにくいということがあります。
そこで、代替の手段として見つけられたのが、ハムスターの卵子を利用する方法です。
ある男性の精子をハムスターの卵子に振りかけて、精子が卵子に侵入できるか否かを調べます。
侵入できたら、その男性の精子には妊娠させる能力があると判断し、
侵入出来なかったら、その精子には妊娠させる能力が無いと判断するわけです。
しかし、絶対ではないようです。侵入できなくても、奥さんが妊娠したり、侵入できても、妊娠しなかったりすることもあるようです。

調べながら、これは「ネズミ男」製造実験ではないかと思いました。
ネズミ男は、人間とネズミの混血の妖怪だという説もあります。
「ハムスターテスト」について調べる前は、人間とネズミの混血はありえないと思っていました。
しかし、少なくとも、人間の精子とネズミであるハムスターの卵子の間で、一時的とはいえ、結合に近い状態が起こるのですから、「ネズミ男」が誕生する可能性は、ゼロに近いが、ゼロではないな、と 妙なことに感心しました。

ネズミ男が生まれて欲しくはないのですけれど。

本題とは、違いますが、面白いことだと、この文を書いてみました。

埼玉県  朝霞市で36年   
漢方薬局  昭和薬局    薬剤師 鈴木 覚
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106    TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332

なんのしゃしんでしょう?  行列、買いだめ、買占め

なんの写真でしょう


これは、3月17日の、コモディイイダさん(北朝霞)の開店前の写真です。
私は、ここ朝霞浜崎団地でずっとイイダさんの前で薬局をしてきましたが、こんなに長い行列は、初めて見ました。記念に写真を撮っておきました。

d0096268_16512845.jpg
d0096268_16515386.jpg

d0096268_16573912.jpg

d0096268_16521265.jpg
d0096268_16522442.jpg


17日は、何がテーマだったんでしょうか?
水?電池?米?ペーパー? ? ? ?

志木のダイエーも連日、何百人もの行列が出来ていたそうです。
少し、落ち着いてきたので、アップしておきます。


朝霞市、志木市、新座市、和光市で36年   
 朝霞の漢方   昭和薬局    薬剤師 鈴木 覚
朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332

薬は上中下に分けられる

薬は上中下に分けられる

薬の分類法は、いくつかあります
最も一般的なのは、薬効による分類法です。
また、材料による分類法があります。

しかし、最も合理的な分類法は、薬を安全性と危険性を考慮に入れた分類法です。
漢方では、薬を上・中・下に分けて考えます。


漢方薬(生薬)に関しての、最も、古い書物は「神農本草経」です。
「神農本草経」は、薬を上薬・中薬・下薬に分けています。
上薬は120種類、中薬は120種類、下薬は125種類、合計365種類の生薬が記載されています。

上中下の分類の基準は、以下のようになっています。

上薬は、薬の王様である。命を養い、毒性がない。多く、永く服用しても、人を傷つけず、副作用がない。身を軽くして気を益し、年をとらず、寿命をのばしたければ、上薬を服用すると良い。
    例:人参、甘草、麦門冬、車前子、薯蕷(ヤマイモ)、ヨクイニン(ハトムギ)、丹参、枸杞、茯苓、麝香、牛黄、石蜜(蜂蜜)、蜂の子、牡蠣、葡萄、胡麻 など。

中薬は、王様の臣下の薬である。毒があるのも、毒が無いのもある。量や使い方を加減して用いると良い。
    例:葛根、当帰、芍薬、百合、紫草、牡丹、竹葉、竜眼、蜂の巣、鼈甲、蟹、梅の実 など。

下薬は、臣下の下の小間使いである。毒が多く、永く服用してはいけない。寒熱や邪気を取り除いたり、積聚(セキシュウ:腹の中のカタマリ等) を破ったり、病を速く治したい時に限って、下薬を服用しても良い。
    例:石灰、附子(トリカブト)、半夏、巴豆、蝦蟇、蚯蚓、水蛭、ハンミョウ、など。


今風の言葉に直すと、こんな感じです。

下薬:副作用が強く出るので、必要以上に服用してはいけない。
   多くの新薬は、これに属します。
   たとえば、抗がん剤、副腎皮質ホルモン剤、降圧剤、心臓病薬、向精神薬、抗生物質などなど、枚挙に暇がありません。
特に、抗がん剤は、重大な副作用は確実にはあるが、効果は、あまり期待できない薬です。
   心臓病に多用されているジギタリスは、少し多めに飲むと、確実に死にます。まあ、毒薬ですね。中世ヨーロッパでは、敵を毒殺するのに使われていました。しかし、量を注意して使うと、強心作用があります。いわゆる、「毒にも薬にもなる」、典型的な例です。下薬ですね。


上薬:副作用がなく、永く飲めば、飲むほど、体に良く、健康で長生きできる薬。
   残念ながら、新薬には、上薬はありません。
   漢方生薬なら、いくらでもあります。
   
中薬は、上薬と下薬の間です。副作用はないか、あってもそれほど重大ではない薬です。うまく使えばよいという薬です。
   新薬で言うと、ビタミンの1部と鉄剤、胃腸薬の1部など、少数の新薬がこれに当たります。
 漢方生薬の多くは、中薬に当たります。

現在。薬の分類法は、薬効を主として、副作用については考慮していません。
副作用を考慮にいれた分類法を用いれば、保険医療費の無駄を、大いに省けると思いませんか?

上薬の条文には、久服軽身、久服延年、延年不老、益気などとあります。
上薬とは、不老長寿の薬であるということです。
病気を治すときには、出来れば上薬を用いて治したいものです。
また、健康維持には上薬を用いるのが良いのです。

昭和薬局では、この分類法を念頭において、漢方薬を選薬しています。

 朝霞で36年    朝霞の漢方  昭和薬局
朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332

香港のほうが、東京より放射能レベルが高い!

香港のほうが、東京より放射能レベルが高い!
冷静に考え、行動しよう。


現在、福島第一原子力発電所が地震、津波のために事故が起こり、放射能、放射性物質が飛散しています。
しかし、そのことに対する反応が、感情的で冷静さを欠いている人が多々います。

また、水が危ないといって、大騒ぎして、ミネラルウオーターを買い込んでいる人たちがいますが、おかしなことです。
そのミネラルウオーターは、大変多くの種類があります。
そのうちどのくらいが、東京の水道水の放射能レベルより低いのでしょうか?
東京の水道水より放射能レベルが高いのが、多々まじっているのではないかと想像します。

また、放射能が怖いと、外出をひかえている人がいますが、これも過剰反応です。

今の所、原発周辺以外の地区の放射能レベルには、安全上問題がありません。

ところで、香港と東京とどちらが、放射能が高いか知っていますか?
原発の事故があった後でも、香港のほうが東京より放射能が高いのです。

2011.4.2(土曜日)の ジャパンタイムズ JapanTimesの記事を引用します。
表題は、「Despite crisis, radiation in Hong Kong exceeds Tokyo」
 「福島第一原子力発電所の危機にもかかわらず、香港の放射線レベルは東京を上回っている。」

世界各地の放射能レベル(1時間当たり)
東京都新宿区            0.109マイクロシーベルト(microsieverts)
香港 クーロン(九竜)地区     0.14マイクロシーベルト(microsieverts)
アメリカ ニューヨーク(去年)   0.095マイクロシーベルト(microsieverts)
イギリス ロンドン(水曜日)    0.08マイクロシーベルト(microsieverts)
イギリス全土の 年間平均は     0.251マイクロシーベルト(microsieverts)
     コーンウォール       1.0マイクロシーベルト(microsieverts)
コンーウォールでは、イギリスの他地区の4倍(数値が示されていないのですが、約1.0と言うことで、ここに揚げました。)
シンガポール(木曜日午後4時)   0.09マイクロシーベルト(microsieverts)
インド  ケララ州及びチェンナイ(デリーの少し南)   3.42マイクロシーベルト(microsieverts)(年間では、30ミリシーベルトmillisieverts:1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト)
ブラジル(ある地区)        4.57マイクロシーベルト(microsieverts)
スーダン(ある地区)        4.57マイクロシーベルト(microsieverts)
(ブラジルとスーダンは、全土なのか、ある地区なのかは明記されていませんので、ある地区としました。) 

これを、5月1日午前9時の東日本の状況を、2011.5.2(2011.5.1)読売の記事から引用します。(新宿の数値が上記と違いますが、別におかしくありません。この、数値は、常に変動しています。)
仙台市      0.079マイクロシーベルト(microsieverts)
宇都宮市     0.067マイクロシーベルト(microsieverts)
水戸市      0.109マイクロシーベルト(microsieverts)
さいたま市    0.056マイクロシーベルト(microsieverts)
新宿区      0.068マイクロシーベルト(microsieverts)
茅ヶ崎市     0.054マイクロシーベルト(microsieverts)
原発の地元である福島県の各地は、
福島市      1.61マイクロシーベルト(microsieverts)
郡山市      1.50マイクロシーベルト(microsieverts)
飯館村      3.13マイクロシーベルト(microsieverts)
南相馬市     0.52マイクロシーベルト(microsieverts)
浪江町      17.8マイクロシーベルト(microsieverts)
いわき市     0.26マイクロシーベルト(microsieverts)
会津若松市    0.18マイクロシーベルト(microsieverts)
やはり、福島第一原子力発電所の地元であるので、一部の地区は高いのですが、これからは徐々に下がって行きますから、数字は、割り引いて考えればよいと思います。

東日本の数字と、先にあげた諸外国の数字と比べてみてください。
福島第一原子力発電所周辺は別として、その他の地区では、放射能レベルは、高くないことが、明らかです。
外国人の一部が、放射能が怖いと逃げ出しましたが、逃げ帰った場所のほうが、放射線レベルが高い可能性があります。今の東京の新宿の方が、香港などより放射能レベルがはるかに低く、放射能に関しては安全です。

ところで、世界中の国、地区では、放射能レベルはどうかと言うと、実は判りません。
各国政府が隠していて、判らないのです。
日本近辺で言ったら、北朝鮮、中国の多くの地区、韓国などが、おそらく東京より放射能レベルが高いことが想像されます。というのは、もともと、世界中どこでも、自然の放射能があります。高いところもあれば、低いところもあります。金属鉱山のあるところは大体高いことが多いようです。
香港は、もともと中国の広東省の一部ですから、広東省も香港と比べて、放射能レベルは0.14 マイクロシーベルトを上回ったり下回ったりする程度でしょう。

中国や北朝鮮は核実験を国内で行っています。当然、高濃度地区があるはずです。
しかし、隠しています。また、中国には、レアメタルの鉱山があちこちにありますから、高濃度地区があるはずです。中国が、レアメタルの禁輸、輸出制限を行ったのは、いい加減な生産による環境破壊を上げています。おそらく、こうした地区も、鉱害だけではなく、放射能の濃度は高いと思われます。
では、中国旅行はどうなのかというと、まあ大抵の所、普通の観光客の行く所は、別に心配ないと思います。たぶん東京より放射能レベルが高い所が多いでしょうが。
北朝鮮の関しては、核実験などに対して十分な安全措置をとってはいないでしょう。
その影響は、南の韓国にも及んでいるでしょうから、ちゃんと放射能レベルを測ったら、安全なのは、東京の方だという結果が出る可能性が高いでしょう。

さて、イギリスのコーンウォールですが、住民が放射線レベルが高いからと言って逃げ出したりはしていません。それどころか、人気のある観光地です。
ですから、福島の立ち入り禁止区域以外は、観光に行っても良いレベルです。

自分の頭を使い、資料をきちんと読みこなして、冷静に考えて、行動しましょう。
変な情報や、感情に流されないようにしましょう。

さて、今度は医療被曝と比較してみましょう。
聖マリアンナ医科大学のホームページから、代表的なX線検査などによる被爆量を引用します。(1回の被爆量)
胸部X線  0.04mSv(ミリシーベルト)=40マイクロシーベルト
腹部X線  1.2mSv(ミリシーベルト)=1,200マイクロシーベルト
上部消化管 8.7mSv(ミリシーベルト)=8,700マイクロシーベルト
胸部CT   7.8mSv(ミリシーベルト)=7,800マイクロシーベルト
腹部Ct   7.6mSv(ミリシーベルト)=7.600マイクロシーベルト

医療被曝と比較するために、各地の年間被爆量(同じ場所で1年間、同じレベルの放射線を受けたと仮定)を算出すると、以下の通りになります。
原発の地元である福島県の各地は、(小数点以下切捨て)
福島市 1.61マイクロシーベルト(microsieverts)
   年間で1.61×365(日)×24(時間)=14,103マイクロシーベルト(microsieverts)
郡山市 1.50マイクロシーベルト(microsieverts)
   年間で1,5×365(日)×24(時間)=13,140マイクロシーベルト(microsieverts)
飯館村 3.13マイクロシーベルト(microsieverts)
   年間で 3.13×365(日)×24(時間)=27,418マイクロシーベルト(microsieverts)
南相馬市 0.52マイクロシーベルト(microsieverts)
   年間で 0.52×365(日)×24(時間)=4,555マイクロシーベルト(microsieverts)
浪江町 17.8マイクロシーベルト(microsieverts)
   年間で 17.8×365(日)×24(時間)=155,928マイクロシーベルト(microsieverts)
いわき市 0.26マイクロシーベルト(microsieverts)
   年間で 0.26×365(日)×24(時間)=2,277マイクロシーベルト(microsieverts)
会津若松市 0.18マイクロシーベルト(microsieverts)
   年間で 0.18×365(日)×24(時間)=1,576マイクロシーベルト(microsieverts)

私は朝霞市在住ですので、近隣の方(朝霞、志木、新座、和光)のために、1年間に受ける放射線量の試算してみましょう。
一番近いのはさいたま市ですから、そこの数字を朝霞地区の放射線レベルと仮定して、算出します。
さいたま市 0.056マイクロシーベルト(microsieverts)
   年間で 0.056×365(日)×24(時間)=490マイクロシーベルト(microsieverts)
これを、胸部CT(1回で7,800マイクロシーベルト)と比較すれば、当店の近隣の方が、放射能で大騒ぎする必要が無いことが明白でしょう。
大騒ぎして、ミネラルウオーターを買う必要はありません。

病院にいって検査(CTなど)を受けた方が、よっぽど被爆量がおおいのですが、それに対しては大騒ぎをしないのですね。
(医療被曝の安全性については、聖マリアンナ医科大学のホームページを参照してください。)
私自身で言えば、先日、歯科でたっぷり放射能を浴びましたが、この程度では、全然気にしていません。
今回、原発から放射能が漏れ出てきて、大騒ぎをしていますが、われわれはもともと、少量の放射能を自然に受けてきています。
多すぎるのが問題であって、一定水準以下でしたら、問題はありません。

繰り返しますが、
自分の頭を使い、資料をきちんと読みこなして、冷静に考えて、行動しましょう。
変な情報や、感情に流されないようにしましょう。

以上、長々と、数字を羅列しましたが、冷静に判断する材料を提供するためです。
感情や流言蜚語に惑わされずに、自分の頭を使って、判断してください。

なお、この文章については、自由に引用してかまいません。(ただし、ねじ曲げずに)
出典元の記事(読売新聞、日経新聞)は、念のため、スキャナーでとって、保存してあります。

埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
朝霞の漢方 昭和薬局 薬剤師 鈴木 覚
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332
ホームページは、サイタマカンポウドットコム 
     http://www.saitamakanpo.com/

,