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キンモクセイはトイレの香り

キンモクセイはトイレの香り

最近、店の前にも、キンモクセイのニオイが、漂ってくるようになりました。
私の店は、浜崎団地という公団の中の店舗です。
公団の敷地には、キンモクセイがなかったので、これまでは、キンモクセイの香りがすることは、めったに有りませんでした。
それが、最近では、たびたびあるようになりました。
この夏の暑さかもしれません。
あるいは、近所のどこかに、キンモクセイが植えられたのかもしれません。

この、金木犀の香りが漂っているときに、若い人と話しをしていたら、「あれ!?」ということがありました。
私が、「金木犀の香りは、トイレの香り」と言ったら、
彼女は、「だた、いい香りだと思う」とのことでした。

キンモクセイの香りのイメージは、年齢によってだいぶ違うようです。
私なんかは、キンモクセイは、香りそのものは良いが、トイレのニオイといった感じが強いのです。

昔のトイレは、汲み取り式でしたので、当然くさいわけです。
それで、トイレのそばに、金木犀の木が植えられていました。生活の知恵の一つですね。
また、昔、トイレの芳香剤のうちで、金木犀の香りのは、多く売れていました。
置くタイプのもあれば、スプレータイプもありますが。
要するに、キンモクセイのニオイというものは、トイレの匂い消しと結びついました。
私が、店を始めたころは、もうすでに水洗は普及していました。
しかし、人々の記憶、イメージには、キンモクセイ イコール 便所(トイレというより便所でしょう)ということが刻み込まれていました。
また、従来の便所を水洗トイレに変えて、傍らのキンモクセイの木は、そのままにされていました。

若い世代は、水洗のトイレが普及してから生まれていますので、トイレのそばに、金木犀を植えている家を見る事は、なかったのでしょう。
それで、若い世代は、キンモクセイと、トイレとは、結びつかなくなったのでしょう。

この話しをしたら、彼女は、「そういえば、母もトイレの香りだ」と言いました。
また、今住んでいるマンションにも、キンモクセイがあるが、ごみ捨て場の傍らだそうです。
このマンションの設計者は、「キンモクセイはトイレの香り」の世代ですね。

世代によって、香りに対するイメージも変わってゆくものなのですね。
   
                                     2012.10
朝霞の漢方  昭和薬局 薬剤師 鈴木 覚

漢方薬と子沢山

漢方薬と子沢山>

子沢山、子孫繁栄には、漢方薬・食養生が大切


現代わが国では、不妊に悩む夫婦が増えてきています。
昭和薬局でも、子宝相談が増えてきています。
歴史を振り返って見ると、漢方薬と子沢山・子孫繁栄とは大いに関係があることがわかります。
世界で一番人口の多い民族は、漢民族です。
漢方薬の存在が、大いに寄与しているのでしょう。

江戸時代の将軍家と、同時代の中国の明や清の王室では、子供の数、生存率が圧倒的に違います。
特に、清の前の王朝である明では、大変に子孫が増えました。
明は、異民族であるモンゴルの元王朝の後を受けて、朱元璋が建国しました。
明は、二百数十年続きましたが、末期には、王族(つまり太祖・朱元璋一人の子孫)は5万人にも達したそうです。
この場合は、男系の子孫のみ王族扱いですから、男女を合せた太祖・朱元璋の子孫は、十数代を経て、10万人位ということになります。大変な増え方です。
中国では、皇帝には、医師団が仕えて、薬だけではなく、食事にも注意を払っていました。
単なる健康維持の薬だけではなく、子孫繁栄のための薬(強壮剤など)も用意していました。
そういうことで、歴代の皇帝、王族の多くは、子供が多く生まれただけではなく、育ちました。
その結果が、一人の建国の皇帝から、5万人にまで増えたということです。
これは、漢方薬、漢方的な考え方の養生思想から来たものです。

それに反して、歴代の徳川将軍は、子孫繁栄とはいえない状態です。
ただし、徳川家康は、大変漢方薬が好きで、本草綱目を手元に置いたり、自分自身で薬も調合しています。自分自身も当時としては、長生きでした。
子供は19人、あるいはそれ以上と子沢山でした。
これは、家康本人が漢方的な考えを身に付けていたからでしょう。
その後の将軍たちには、子供が出来なかったり、子供が多く生まれても育たず、何度も、将軍家では、一族から養子を迎えて、将軍にしています。
推定するに、これは誤った子育て、食生活に、生活習慣によるものでしょう。
徳川家にも医師が仕えていましたが、全く役に立っていないように見えます。
漢方薬の知識は、中国から伝わっていましたが、きちんと体系立ててはいませんでした。

将軍のうちの何人かは、若死にしています。
子供が出来ても、すぐ死んでしまうのでは、何か、根本的に、将軍家の医学が間違っていたのでしょう。
将軍家の子供が、育たなかったのは、恐らく、医学的なこと栄養学的なことを無視して、単に大事にしただけでしょう。
食べ物は、柔らかいものばかり、又、怪我をさせないように体は鍛えず、そっと大事にしただけ、といった所でしょう。
もし、漢方的な考え方、漢方的な養生法を徳川家が取り入れていたら、違った結果になったでしょう。

表題を見て、アクセスした方は、何か具体的な生薬名などを期待していたのでしょうが、漢方薬は、その場その場の情勢に応じて、処方を組み立てますので、絶対に何々が良いという事にはなりません。

なお、皇室の秘薬とか、皇帝愛用の強壮剤とか、西太后の薬膳とかが、
多く出回っていますが、まあ、ほとんど怪しいものだらけです。

漢方薬は、1人1人の状態に合わせて、薬を選択しなければいけません。
また、生活習慣についても、注意を払うべきです。


朝霞市、志木市、新座し、和光市で37年 漢方相談薬局  
 朝霞の漢方 昭和薬局  薬剤師 鈴木 覚
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106   TEL 473-7830  FAX 048-473-7332   

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