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昭和薬科大学付属高校

昭和薬科大学付属高校

                                       2013.3
毎年、3月後半の時期になると、決まって思い出すことがあります。
荻原理事長、昭和薬科大学の故荻原光太郎(オギワラミツタロウ)先生のことです。

私は、昭和薬科大学を卒業しました。
世間的には、きわめてマイナーな大学です。
多分、一般的には、知られていないでしょう。
薬科大学という言葉がついているので、薬学部単科の大学であることが想像で来ましょう。
しかし、沖縄出身の人に、昭和薬科大学と言うと、必ず知ってくれています。

この時期の週刊誌、特にサンデー毎日、週間朝日には、高校別の大学合格者の特集が組まれています。
その時、必ず見る高校があります。一つは、息子の出た高校、一つは、娘の出た高校、もう一つは、沖縄の昭和薬科大学付属高校です。

昭和薬科大学付属高校の大学合格実績の推移を見ていると、非常に上って来ています。
東京大学や九州大学を始めとした、旧帝国大学に相当数合格しています。
早稲田慶応にも相当合格しているだけではなく、全国の国立私立の医学部にも相当合格しています。
40年以上前の、荻原理事長の夢が実現した、予測が当たった、とこの時期には、特に強く感じます。

私の学生時代の大学の理事長は、荻原光太郎(おぎわらみつたろう)先生でした。
当時、昭和薬科大学は、地方にも入学試験の会場を設けていました。東京とあわせて合計六ヶ所だったと思います。北海道、東京、長野県、沖縄は覚えていますが、その他は忘れました。
私は、東京だけでも、十分受験生が来るのに、地方に試験会場を設けるのは、経費もかかって無駄ではないかと、思いました。
それで、ある時、荻原先生に、地方会場を設けるのは、なぜでしょうかと、質問しました。
先生は、「地方に、試験場をおくと、目に見えない力が付くからだ。」との答えでした。

荻原理事長は、昭和薬科大学を日本一の大学にすると公言していました。
多分、学生の誰も信じてはいなかったでしょうが。
また、先生は、北海道と沖縄は、教育水準(大学進学実績)が低いので、学力を引き上げたいとも言っていました。
そのために、北海道と沖縄に付属高校を作る。
昭和薬科大学への進学のためにではなく、純粋の進学校にする、と言っていました。

当時は、沖縄は、アメリカの施政下にあり、沖縄に行くのも、沖縄から本土に来るのも、外国扱いで、パスポートが必要でした。
そういう、困難な状況で、沖縄に付属高校を作ろうとしました。
残念ながら、荻原先生は、その実現途上で病に倒れました。
それで、北海道の付属高校は実現しませんでした。

沖縄のほうは、卒業生、学生の父兄の協力、努力により、昭和薬科大学付属高校が開校しました。
(これは、まさに荻原光太郎先生の言う、見えない力ということでしょう。)
当時、沖縄の学力水準は、本土と較べて非常に低かったのです。
当時の沖縄からは、東大を始め名門校への合格者は、ほとんどいない状態でした。
その後、昭和薬科大学付属高校が設立されてから、名門校への合格実績が、上がり続けました。
多くの、一流大学に合格者を出すようになりました。

荻原光太郎先生の夢が実現したといえます。
毎年、この時期に、週刊誌で、昭和薬科大学付属高校の名前を見るとそう思います。

ついでながら、私の店の屋号の昭和薬局は、昭和時代の昭和ではなく、昭和薬科大学の昭和に由来しています。

荻原先生をしのんで     薬剤師 鈴木 覚

今年は花粉症が出なかった

今年は花粉症が出なかった
                            2013.3.30                               
これは、ついさっき、お客様から聞いた言葉です。
これは、ぜひ報告しなければ、と先ほど聞かされました。

この女性は、もともと冷えに伴う症状を改善したい、と相談に見えました。
体力、エネルギーも弱い感じでしたので、
パナパール錠とエッキ錠を勧めました。
その結果、大著が良いと、続けていました。

パナパールとエッキを飲むようになったら、体調が良くなった。
そうしたら、今シーズンは、不思議なことに、アレルギーの症状が出ないのに気がついた。
例年は、この季節は、ひどい花粉症・アレルギーの症状が出るのに、今年は、出ない。
周囲の人は、鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどに悩まされているのにもかかわらず。
花粉アレルギーの薬を飲まないで、様子を見ているが、不思議なことに、今年は、アレルギー症状が出ない。
今年は、マスクだけで済んでいる。

この方の服用しているのは、どれも鼻炎とかアレルギーの薬ではありません。
体質改善の薬です。
体質が改善するということは、体に不正常なことが起こらないということです。
花粉アレルギーは不正常な状態です。体を正常化することによって、正常ではない花粉アレルギーが、出なくなった、と解釈できるでしょう。

花粉症に悩んでいる人は、大変多いのですが、たいていは「~~鼻炎カプセル」とか、一類医薬品の「~~」「~~」で間に合わせています。
それらは、一時しのぎのです。
回り道のようですが、体質を改善することで、花粉症も治る・軽くなるほうがいいのでは、ありませんか。

花粉症などは、表面に出ている症状です。
たいていは、何かが根っこにあります。
その人の、根本にある問題を見つけ出して、解決すれば、自ずと、表面に出ているもの(この場合は、花粉アレルギー)は、改善されます。

今年は、例年より花粉の飛散量が多いのに加えて、黄砂等の影響もあって、花粉アレルギーの症状のひどい方が、多いようです。
しかし、当店では、今年は、花粉症が軽い、出ないとか、何人もの方から、言われました。
いずれも、花粉症アレルギーの薬ではなく、その人一人ひとりの不快な、不都合なことに対する漢方薬を服用している方です。


アトピー性皮膚炎、ニキビなどお肌のトラブル、アレルギーのご相談は、あらかじめお電話(048-473-7830)ください。

埼玉県  朝霞市、志木市、新座市、和光市で38年  漢方相談薬局
さいたま 朝霞の漢方  昭和薬局   薬剤師 鈴木 覚
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332

サイタマカンポウ ドット  コム     埼玉漢方ドットコム
 http://www.saitamakanpo.com/

ジークフリートは、魚鱗癬だった

ジークフリートは、魚鱗癬だった

ヨーロッパの魚鱗癬患者の会のホームページには、有名な、中世ゲルマン民族の叙事詩である「ニーベルンゲンの歌」の主人公であるジークフリート(Siegfried)が魚鱗癬であった、と述べられています。

そこで、「ニーベルンゲンの歌」を調べてみたところ、確かに、ジークフリートが魚鱗癬であったような、記述がありました。
ジークフリートは、竜を退治した時に、竜の血を浴びました。
そして、皮膚が尖って、竜の鱗のようになり、いかなる武器でも切られないようになりました。
(ジークフリートは、竜殺しであり、英語風にいえば、dragon-slayerドラゴンスレイヤーです。)
これは、魚鱗癬の状態を指しています。
しかも、大変まれなヤマアラシ状魚鱗癬(Ichthyosis hystrix)です。

「ニーベルンゲンの歌」そのものは、英雄伝的な叙事詩ですが、史実ではありません。
ジークフリート(Siegfried)のモデルは、フランク族のメロヴィング王朝(フランス)のクローヴィス王の孫のジークベルト(Siegbert)です。
メロヴィング朝のある年代記には、クロヴィスの母が、 キノタウル( Quinotaur)という海の竜と交わって、クロービスが生まれた、とあるそうです。
これは、クローヴィス王が魚鱗癬であることの、理由付けをしています。
更に、王に鱗があるのは、竜の子孫である証拠であり、王として支配することが、正当である、との理由づけにしています。王朝の権威付けに利用しています。
当時は、魚鱗癬の病気については、理解されてはいませんから、どう解釈しても良いわけです。
クローヴィス王の孫のジークベルト(Siegbert)も魚鱗癬だったのでしょう。
ジークベルト(Siegbert)がジークフリート(Siegfried)に転訛して、魚鱗癬が、竜の鱗と解釈されたのでしょう。
歴史の解釈として、大変興味深いことです。

朝霞の漢方  昭和薬局   薬剤師 鈴木 覚
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
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微量の向精神薬でも、大きな影響:魚ですが

微量の向精神薬でも、大きな影響:魚ですが
                                               2013.3
極めて微量の向精神薬でも、魚の行動に大きな影響を与える。
そして、環境破壊につながる、とのスエーデンでの研究結果が発表されました。
(JapanTimes 2013.2.16)

欧米では、湖水や河川水に、医薬品が流れ込んでいることが、以前から報告されていて、問題視されています。
アメリカの五大湖も大量の医薬品に汚染されているとのことです。
その汚染源は、薬品工場などではなく、人間の排泄物です。
人間が服用した薬のうちのある程度のものは、代謝を受けずに、そのままの状態で、糞便に入って、排出されます。
そのまま、河川湖沼に入るか、浄水場を通っても、医薬品の一部は、除去されずに、河川や湖沼に流れ込みます。

日本でも、多くの人が、毎日、毎日、大量の薬を飲んでいます。
なぜ、量が多くなるのか、と言うと、老化すると、薬の吸収・代謝が、悪くなります。
すると、少しでは、効果が現れにくいので、薬が増やされます。
すると、ますます、多くの薬が、代謝をされずにそのままの形で、排泄されます。
トイレの水に混じって、河川湖沼海に至ります。

スエーデンの研究者が、よく使用されている向精神薬のオキサゼパムだけに絞って研究した結果、このようなことが判りました。
ヨーロッパパーチ(淡水魚)を、極微量のオクサゼパムの含まれる水の中で生活させると、行動に変化が出る。
魚は、反社会的になり、仲間から出て勝手な行動をとる。他の仲間より、食物を多くむさぼる。
本来、ヨーロッパパーチは、臆病で、群れで行動します。こうすることで、パーチは、生き残ってきました。
オクサゼパムの含まれる水の中を泳いだ、パーチは、捕食されるという恐怖心を失うようだ、との推定です。
パーチが、今まで以上にプランクトンを食べると、藻が増えます。また、群れから飛び出すと、捕食される確立が高くなりますから、河川なり湖沼なりの生物層・生態に変化を来たします。


人間と魚、とは、違いますから、同じことには、ならないでしょうが、それでも、注目すべき報告です。人間に置き換えると、身勝手で、人より多くのものを欲しがる、といった感じでしょう。また多く食べれば、肥満になります。

さて、汚染された湖水、河川水には、各種の薬剤が含まれるます。オキサゼパムだけであっても、環境に問題を引き起こします。しかし、多くの薬剤が、環境水を汚染しています。それらが、複合して、どんなことを引き起こすかは、判っていません。

研究では、オキサゼパムだけを取り上げています。
オキサゼパムそのものは、日本では、あまり使われていません。
しかし、
ベンゾジアゼパム系のジアゼパム(商品名:セルシン、セルシンなど)、ニトラゼパム(ベンザリンなど)は、汚泥中の微生物によりオキサゼパムに変化するとの研究結果があります。
これらの薬剤は、日本でも繁用されています。

いずれ、日本でも、薬剤による、河川湖沼の汚染が問題とされる日が来るでしょう。


志木市、朝霞市、新座市、和光市で38年
さいたま  朝霞の漢方   漢方相談薬局     
  昭和薬局   薬剤師 鈴木 覚
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332

昭和薬局の売りは、「こと」 ,「もの」ではありません。

昭和薬局の売りは、「こと」
      「もの」ではありません。


病気を治したかったら、「もの」ではなく「こと」が大事。

私は、ここ朝霞地区(朝霞、志木、新座、和光)で薬局を始めて、38年になりました。
ここに始めて来たころには、古い薬局、薬店がズイブンありました。
中には、江戸時代から続く老舗もありました。
その店を含め、多くの薬局・薬店が消えていきました。
気が付いたら、朝霞地区でも、古いほうの薬局になってしまいました。
店の形態も変わりました。
昔は、「もの=物」を売っていました。
   ( 「もの」を売っていた店の多くが、大型店との競争で、消えていきました。
    私の仲間たちも多くは、消えていきました。)
今は、「こと=事」を売っています。
    今は、いわば、カウンセラー、コンサルタントのような「こと」をしています。
    その人の、病気、不調を取り除くのには、薬だけでなく、
            カウンセリング的な「こと」が必要な場合がしばしばあります。
    (「こと」は、知識、勉強によって左右されます。)

昔は、安く仕入れて、安く売ることに、力を入れていました。
たとえば、トイレットペーパー。これは、安く売れば、売れます。単純です。
しかし、安く仕入れるのが難しいのです。仲間と強調して、安く仕入れるように努力しました。

今は、まったく違います。
病気を治す「こと」、アトピー改善など、皮膚をきれいにする「こと」、精神的な問題を解決する「こと」、膝や腰などの痛みを改善する「こと」、健康状態を改善し・維持する「こと」、赤ちゃんを授かる「こと」などなど。
「こと」に、重点が移っています。
「こと」には、物(薬・健康食品)も必要ですが、食生活、生活習慣の改善が必要です。


例えば、繰り返す膀胱炎
膀胱炎になったら、抗生物質でたいてい治ります。
しかし、膀胱炎を繰り返す人がいます。
この場合、くり返し、抗生物質が、投与されます。抗生物質は、菌を殺すことによって、膀胱炎を治すのであって、膀胱炎にならないよう予防することは出来ません。
抗生物質を投与するということは、「もの」で解決することです。

さて、昭和薬局に、膀胱炎で相談に見える方の多くは、膀胱炎を繰り返す方です。
病院で、抗生物質を投与されて、一時的によくなっても、また、膀胱炎になったりしています。
膀胱炎の症状が続いているのに、検査してみると、尿に菌はいなかったりします。

こういうとき、二通りの患者さんがいます。
(1)、私どもに、純粋に相談に来る方がいます。こういう方は、早く、解決します。
  膀胱炎が治る「こと」を、求めています。
(2)、「何(薬)が良いのか?」としつこく、くり返し聞く人がいます。
  膀胱炎が治る「もの」を求めています。具体的な、~~という「もの(商品名)」を求めています。
   しかし、執拗に「もの(商品名)」を要求します。
  繰り返す膀胱炎では、何に切り替えても、よくなりません。
 この場合は、頭を切り替えなければ、よくなりません。


どう解決するかを説明しましょう。
まず、その患者さんに、膀胱炎のことだけではなく、体全体の状態や病歴を聞きます。
また、舌を見せてもらいます。

膀胱炎を繰り返す方の、ほとんどは、冷え、特に下腹部の冷えが絡んでいます。
そして、患者さん自身が気が付いていない、冷え悪化させる食生活、生活習慣があります。
たいていは、膀胱炎の症状に対応した漢方薬、体の冷えを改善する漢方薬を提案します。
また、冷え、特に下腹部の冷えを改善するよう、食生活、生活習慣を提案します。冷えが、ひどい場合は、お腹を直接温めることも提案します。
このように、
「もの(漢方薬:その時、その人に応じてちがいます。誰でも、同じ、ではありません)」も勧めますが、膀胱炎が治り、繰り返させない「こと」に、重点を置いています。

病気はや不調が、「もの=物」だけで、治れば、それはそれでよいでしょう。
しかし、長引く病気、不調は、治す「こと」、改善させる「こと」が大事でしょう。

病気を治そう、改善したいと思ったら、
   「もの」ではなく、
   「こと」が大事です。

さいたま県朝霞市、志木市、新座市、和光市で38年 漢方相談薬局  日祭日休業
朝霞の漢方  昭和薬局   薬剤師 鈴木 覚
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不眠と漢方薬

不眠と漢方薬

最近、うつ病、不眠症、登校拒否など、心の問題で相談に見える方が増えてきました。

以前でしたら、症状を聞いて、それにふさわしい漢方薬、漢方食品をお勧めすれば、それなりに成果が上がりました。しかし、最近では、精神的なものに対する事を勘案しつつ、選薬することが多くなりました。

たとえば、不眠
本人では無く、80歳代のお母さんが夜寝られなくて、睡眠薬を投与してもらっている。「効かなくなったので、更に強い睡眠薬を出されたので心配だ。
漢方薬でよく寝られるのが欲しい。」と相談に見えた方がいます。

老人の不眠(実は違うのだが、本人にとっては不眠)は非常に多いのです。
不眠を訴えて、薬が投薬されている老人に、詳しく聞いてみると、夜間に大抵は、ある程度以上の時間は寝ています。
仮にまったく寝ていない場合でも、昼寝もしくは、昼うとうとしています。
若い人の不眠と違って、実際は、相当の時間寝ています。
しかし、寝ていないと思い込んでいることが多いようです。

老人には、しばしば睡眠薬が投与されています。
一般的にこういう理由からです。
あまり元気でない老人は、外出せず、家にじっとしていたりしていて、体を動かしません。また、昼間も横になったり、うとうとしていたり、寝ていることもあります。
すると、当然、夜の寝つきが悪くなります。
また、脳の血流が悪くても、良く寝られません。

老人は、大抵どこかが悪くて、病院にかかっています。
そこで、寝られない、薬が欲しい、と先生に訴えます。
すると、始めは、鎮静剤程度のが出されます。
すると、しばらくは効いていて、寝られるようになります。
しかし、昼間うとうとしていたり、昼寝したりするのは、変わりませんから、以前より多く寝ていることになります。
すると、鎮静剤程度では、効かなく(眠れなく)なります。
次に、「先生、今飲んでいるは、効かない(眠れない)。」と訴えます。
すると、少し強い鎮静剤または、弱めの睡眠薬が投与されます。
そうすると、始めは寝られますが、すぐに効かなくなります。

今度は、こういうことです。朝、目が冷めても、薬は体に残っていて、体をだるい、やる気の無い状態になります。
ですから、更に体を動かさなく(動かせなく)なります。
昼間寝ていたりするのですから、夜寝られなくなるのは、当然です。
こうしてますます事態は悪化して行きます。

この方のお母さんは、正にこういう状態でした。

そこで、強い薬を出してもらうのではなく、睡眠時の眠りが深くなる様な漢方薬と、元気の出る漢方薬(副作用はなく、長く飲めば飲むほど良い)を薦めました。
体が冷えていると寝つきが悪くなりますので、体を冷やさないよう勧めました。
(この漢方薬は、体を温める働きもあります。肩こり、頭痛、更年期障害など婦人科系のトラブルに漢方薬を飲んでもらうと、本来の治療目標の他に、よく寝られるようになった、と喜ばれることが、しばしばあります。)
そうすれば、眠りが深くなるので、朝起きた時も疲れが違うし、昼間、長く起きていられるようになるでしょう、と言いました。
また、睡眠薬などは、最低限にするように助言しました。
睡眠薬を増やすのは、好ましくない事を、この相談者は、理解していました。
だから、相談に来たのですが。

その後、昼間長く起きていられるようになり、薬も減らせた、との報告を受けました。

薬の効き目が弱くなったと感じたら、強い薬にしたり、薬の量を増やすのではなく、原因をよく考えて、対応したほうが、体のためには、有益ではありませんか。


志木市、朝霞市、新座市、和光市で38年
さいたま  朝霞の漢方   漢方相談薬局     
  昭和薬局   薬剤師 鈴木 覚
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
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埼玉県薬剤師会会員。朝霞地区(朝霞市、志木市、新座市、和光市)薬剤師会会員。
朝霞市商工会会員。


朝霞の漢方  昭和薬局のお客様は
◎以下のような地域から、多くご来局頂いています。お気軽にご相談においで下さい。

埼玉県
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東京都
練馬区、板橋区、北区、豊島区、清瀬市

◎ご相談をよくいただく病気その他
美容 :アトピー性皮膚炎、敏感肌、ニキビ、大人のニキビ、シミ、美白、ダイエット
腸の健康:便秘、下痢、腸内環境、過敏性大腸炎
痛み全般:関節痛、ヒザの痛み、腰の痛み、肩こり、頭痛、偏頭痛
女性不妊、男性不妊、2人目不妊 、子宝の食養生、更年期障害、冷え性、生理痛、生理不順、

◎「日本体質改善研究会」会員、「ホノミ漢方会」会員

流れない位の便が出た

流れない位の便が出た        2013.3

「本当に、言われた通りに、流れない位の便が出ました。
詰まりそうなので、ビニール袋に入れて処理する程でした。
久しぶりの気持ちよさで、感激しました。」
と、このような感じで、喜びの声を聞きました。

70代の男性です。

約1週間前に、便秘の相談に見えました。
特に病気はなく、二日に一度くらいの排便でころころ便、残便感がある状態でした。
お腹がすっきりしない、特に不調と言うわけではないが、もやもやしている。
どうしたらよいか解らない。

と言うことで、相談に見えました。
昭和薬局では、患者さんの最も訴えていることだけではなく、その根っこにあることに注目して、薬などを選んでいます。
(これが、若い女性ですと、多くの場合、体の冷えが絡んでいますので、それも治さねばなりません。)

この方にも、一通り、体全体のことを聞きましたが、病院の薬などは飲んでいなくて、大変健康な方でした。

こういう場合は、今一番の不都合である症状・病名だけを考えて、対応すれば良いのです。
便秘に対してだけ考えて、薬などを選びました。

まず、年齢が高いことで、食生活は、特に問題ありません。
(若い人の便秘は、食生活に問題が、大抵あります。)
しかし、食べる絶対量が、若いときに比べて少なくなっています。
すると、食物繊維の摂取量も減ります。
食物繊維は、便の量を増やします。また、多くの有用な働きがあります。
食事の量と便の量は、当然関係があります。
また、若い時に比べて、お腹の筋肉の力が弱まっています。

そこで、食物繊維と、腸内の善玉菌を増やすものと、お腹が痛くなりにくい便秘薬を出すことにしました。
食事の量が減った場合、食物繊維を足せば良いし、善玉菌を増やしてやれば、便の状態は良くなります。(ただし、食物繊維なら何でも良いと言うわけではありませんが。)
また、善玉菌は、生体にとって大いに有用な働きをします。
お腹の筋肉の力が弱まっている場合には、薬の力を借りれば良いのです。
ただし、単に普通の便秘薬を飲んでも、いい形の便は出ません。
いつも、便秘薬で下痢状の便を出している方がいますが、いいことではありません。

この方には、
「イサゴール50億」と「イサコロン」をお勧めしました。
「イサゴール50億」は、良い食物繊維と善玉菌を補います。
「イサコロン」は、お腹が痛くなることが少ない便秘薬です。
実際、この方も、痛くはなりませんでした。

その結果が、冒頭の言葉になりました。
「流れない位の便が出た!」

そのほかに、お腹が引っ込んで、今はいているズボンがだぶだぶになって、昔のお腹の引っ込んでいたときのズボンがはけるようになったそうです。
体重やウエストがどの位減ったのかを、質問しましたが、本人は、そんことには、興味がなくて、計っておらず、数字的にどの位か、判らないとのことでした。
ともかく、気分もお腹もすっきりしたとのことでした。
また、腕の周りにボツボツがあったのが、消えてしまった、とのことでした。


朝霞で38年
さいたま 朝霞の漢方   昭和薬局   薬剤師  鈴木 覚
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冷えによる不調

冷えによる不調

先日、これはまさに冷えによる不調だな、という方が来ました。
ゆっくりと、よたよたして入って来ました。

40代の男性です。内装関係の仕事をしています。
この方からは、以前当店で、腰や膝の痛みが良くなったことから、何人もお客さんを紹介していただいています。

ご本人の状況は、こんな具合です。


体全体が痛い、どこもかしこも痛い。
まったく、元気、体力がない。
体が思うように動かない。
まるで、筋肉が張り付いて、自由にうごけない、ギクシャクした動きになる。
仕事中、脚立を持ったまま、体がうまく動かず、倒れてしまった。
朝、目が覚めても、すぐに立ち上がれない。30分くらいして、やっと動けるようになって、起き上がれる。
少し前から、急にこうなった。
病院に行っても、原因がわからず、良くもならない。
リウマチかも知れない、とも言われた。

そこで、昭和薬局を思い出して、来店しました。(以前は、近所に住んでいたのですが、現在は、引っ越して、都内に住んでいます。)

私の考え
検査をしても、わからないと言うことは、リウマチでは、ないでしょう。リウマチでしたら、検査である程度わかるでしょう。また、関節部ではなく、体全体が痛むこと、男性であること、朝、手指がこわばるのではないこと、検査数値に出ていない等から、リウマチではなさそうです。

もう少し単純化して、見てみました。
ここ最近は、例年以上に寒い日が続いています。
この状態は、漢方的には、寒さが体に入って、いわゆる寒邪が体に入って、体調に不調を来たしたと、考えるのが妥当でしょう。

そこで、体を、内から外から温めると良いだろうと、考えました。
「30分位時間がありますか?」と聞きました。
首の後ろ辺りの「大椎(重要なツボ)」に温灸をしました。足を遠赤外線で温めました。
体力のある人でしたら、この二つをすれば、暑がります。
ところが、熱がるどころか、まだ温めが足りなさそうです。
そこで、さらに湯たんぽをお腹に当ててもらいました。
そうしたら、胸の筋肉が痛いとのことで、湯たんぽを胸に当てました。
また、痛みを和らげる漢方薬と、体力をつけ血流を良くする漢方薬を飲んでもらいました。
そのうちに、なにか良さそうな感じになってきました。
温灸と足の遠赤外線は、40~50分で終わります。

終わってから、体を動かすと、大分楽になっていました。
そして、スーッと立ち上がれました。

これで、何とかなりそうな気がする、と言って、
体を温めることと、漢方薬を飲んでみる、と帰って行きました。

病気とか体調不良に対応するのに、体の冷え、血流の不良と言う観点から判断すると、わかりやすいことが多い。
女性の病気、不調の多くは、冷え、冷え症、血行の不良から来ています。
たとえば、肩こり、頭痛、月経不順、月経痛、子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症、更年期障害など。
くり返しおこる膀胱炎、眠りが浅い、不眠、うつ病などの精神症状も冷えと関連があるとされています。
また、冷え症と言うと女性というイメージが強いのですが、最近は、男性の冷え、冷え症も多くなってきています。
では、どうすれば良いのかというと、冷えとは逆のことをすれば良いのです。
冷えたら、温めればよいのです。体の内と外から。
内からは、生活習慣、食生活の改善、適切な漢方薬の服用をすればよいでしょう。
外からは、薄着をしないこと、寒さに対応した服装をすること、温泉などを利用する、温灸、足を暖める器械の利用などをすればよいでしょう。



さいたま県朝霞市、志木市、新座市、和光市で38年 漢方相談薬局  日祭日休業
朝霞の漢方  昭和薬局   薬剤師 鈴木 覚
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埼玉県薬剤師会会員。朝霞地区(朝霞市、志木市、新座市、和光市)薬剤師会会員。
朝霞市商工会会員。


朝霞の漢方  昭和薬局のお客様は
◎以下のような地域から、多くご来局頂いています。お気軽にご相談においで下さい。

埼玉県
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◎ご相談をよくいただく病気その他
美容 :アトピー性皮膚炎、敏感肌、ニキビ、大人のニキビ、シミ、美白、ダイエット
腸の健康:便秘、下痢、腸内環境、過敏性大腸炎
痛み全般:関節痛、ヒザの痛み、腰の痛み、肩こり、頭痛、偏頭痛
女性不妊、男性不妊、2人目不妊 、子宝の食養生、更年期障害、冷え性、生理痛、生理不順、

◎「日本体質改善研究会」会員

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