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40代で、自然妊娠、出産  その3

40代で、自然妊娠、出産  その3

                                2016年7月

さて、妊娠に至る、今までの体温表のうちの一部について、紹介します。

体温表について
体温表から多くの情報が得られます。排卵すべき時は排卵し、低温期は低く、高温期は高いのが好ましいのです。
当然のことですが、当店に相談に見えた方で、教科書的にきれいな曲線を描き、きれいに高低がある方は、いません。

これが、きれいになって行くと、妊娠が近づきます。
(ただし、体温表が多少乱れていても、妊娠することもあります。)


2014年
初来局の月
   低温時  体温が高めで11日目に、高温
        周期が短かい(23、4日)
   高温期  安定 10日間
2ヶ月目
   低温期 少し下がる
   高温期 上がり方が良い
         眠りが良くなる  

3ヶ月目
   低温期 36.5度位 12日間
   高温期 8日目で不正出血、そのまま生理に

とこんな具合です。
体温表その物を、お見せ出来れば、表が不安定であるのが一目瞭然ですが、プライバシーのこともありますので、掲載しません。

9ヶ月目  
   低温期 12日間  お酒を飲むと高くなる
   高温期 胸がはる。イライラ。
    12日間 13日目に下がる
      14日目 高温のまま生理に

13ヶ月目
   低温期 13日間 36.5℃ 
       排卵期 胸がはる
   高温期 上がり方が良い  12日間
      次の生理の初期に生理痛   

15ヶ月目 
   低温期 良い状態
   高温期が続いた。  妊娠検査薬で陽性。数日後、病院での検査でも陽性。
   妊娠。


その後も、定期的に来局。
いわゆる、妊娠中のトラブルが一切なく、順調に推移しました。
その間も、安胎のため、漢方薬を服用。

少し前に、男児を出産。


相談を希望される方は、ご予約ください。
すぐに対応できないこともありますので。
さいたま  朝霞で41年 
朝霞の漢方  昭和薬局  薬剤師 鈴木 覚
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332

四十代で、自然妊娠、出産  その2

四十代で、自然妊娠、出産  その2
                               2016年7月22日

さて、妊娠可能年齢には、残念ながら限りがあります。
繰り返しますが、妊娠出来たら、流産しないようにケアすることが、大切です。

(妊娠したら、それでバンザイではない!
本題とは別ですが、こういう方がいました。不妊ではないのですが、30代で不育症の相談に見えた方がいます。
「妊娠するが、2回続けて流産した。また、妊娠したが、今度は何とかしたい。」とのことでした。

赤ちゃんは、血の塊だ、という言い方がありますが、正にその通りです。
胎児は、お母さんの血管を通して、血液から栄養をもらって育ちます。血の循環がよく、血液が十分なければ、胎児は、栄養不足になります。
妊娠中に飲んでいけないとされる医薬品のうち、催奇形性のあるものと、血流を悪くするものとがあります。
血流が悪いと、胎児が栄養不足になり、成長が悪かったり、流産したりします。栄養不足で、胎児が育たない、ということです。

こういう事を、踏まえて、この30代の方には、血を増やし血流を良くするものと、アレルギなどを考慮して、免疫に関するものなどを組み合わせて、おすすめしました。
また、血流を悪くしない為にも、体を冷やさないこと、冷たいものを、食べたり飲んだりすることを控えてもらいました。
食生活についても、アドバイスしました。
つまり、生活習慣についてですが、これは思ったより重要です。
技術的なこと、漢方薬を含めた医薬品などだけで、妊娠に至らないことが、多々あるのは、生活習慣などを重要視していないこと等が、挙げられます。

現在10ヵ月で、もう流産の危険な時期は過ぎました。病院の検査でも、胎児の生育は順調であるとのことです。
あと、もう少しです。来月が出産予定です。

無事生まれることを、私どもも、願っております。
このように、妊娠後の安胎と言うことは、非常に重要です。)



婦宝当帰膠は、当帰を主とした液状の漢方薬です。かなり甘いので、薄めて飲むことをおすすめしています。
この40代の方には、妊娠するために、この婦宝当帰膠と、ほかの漢方薬を組みました。
また、安胎のためにも、婦宝当帰膠を、主に飲んでもらいました。
(注意:誰に対して、同じではありません。あくまで、1人ひとりに応じて、変わります。)

婦宝当帰膠の主な成分は、当帰と、阿膠(アキョウ)です。

◎トウキは、一種独特のセリに似た芳香のある生薬です。補血作用があり、めまい、顔色不良、不眠などを改善します。
活血調経作用があり、血虚、気滞、オ血(おけつ)による月経不順、閉経、月経痛、産後の腹痛などを改善します。
以上のようなことから、女性の多くの病気に応用されています。
この、補血作用ですが、不妊の女性の場合、血虚(血液の絶対量が少ない状態。貧血とは、違います。)の状態が多いので、当帰が役に立ちます。
◎また、アキョウという生薬が入っています。
最古の本草書である「神農本草経」には、以下のように記載されています。
阿膠:一名傅致膠。味甘平。出東阿。治心腹内崩。労極洒洒如瘧状。
腰腹痛。四肢酸疼。女子下血。安胎。久服輕軽身益氣。
------腰や腹の痛み、手足の痛み、女子の下血に効果がある。
安胎作用(妊娠を安定させる)がある。
永く服用すれば、身体が軽くなり、気を益する。
現代的な薬理効果として、「中薬臨床手冊」によれば、
1. メマイ、動悸など。
2. 喀血、吐血、血便、血尿、子宮の大量出血などの止血作用。
3.熱による消耗、不眠など
そのほか、肺を潤し止血する作用がある。

注意:婦宝当帰膠の効能効果は、当帰単独、または阿膠単独の場合とは別です。

朝霞の漢方  昭和薬局  薬剤師 鈴木 覚
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332

四十代で、自然妊娠、出産

四十代で、自然妊娠、出産 その1
                                   2016年7月
さて、先日、「二日前、に無事に男の子を出産しました。」との連絡を受けました。
3500gと少し大きく、帝王切開となりました。


待望の第一子です。彼女の両親にとっても、待望の初孫です。
この赤ちゃんの誕生を、私どもを含めて、多くの人が喜んだことでしょう。
世の中は、暗いニュースばかりですが、これは、ご家族、知人、私どもにとっては、この上なく明るいニュースです。

年齢的に云えば、高齢出産です。
本人の希望で、正確な年齢を出せませんが、40代です。
しかも、自然妊娠!!!、自然出産!!!です。

年齢的なこともありますので、私どもは、AIH(人工授精)などと、組み合わせることも提案しましたこともありました。
しかし、あくまでも、自然ということなので、その意向にそって、進めました。
(難しいな、と思いましたが。)
出産も自然が良いとも言っていましたが、こればかりは、赤ちゃんが大きいこともあり、帝王切開となりました。
希望どおりには、なりませんでしたが、無事生まれたましたので、まあ良いでしょう。

彼女が、自然妊娠にこだわったのは、こういうことです。
昭和薬局に来られる前には、AIH(人工授精)等を試みました。
時間とお金を費やしましたが、結局妊娠には至りませんでした。
それなら、自然で、とのことでした。


昭和薬局に相談にこられてから、1年半くらいで妊娠し、先日、無事出産に至りました。
まあ、よかった。

飲んでいただいた漢方薬は、婦宝当帰膠を主として、状況に応じて、各種の漢方薬と組み合わせました。


不妊治療に取り組んでいる方にとって、まず妊娠することが目標です。
しかし、妊娠したら、それでお終いではありません。
無事、健康な赤ちゃんを生むのが目的ですから。


彼女には、妊娠後も、定期的にご来店頂きました。
40歳以上での妊娠の流産率は、極めて高いので、流産しないよう、安胎(あんたい:妊娠を安定させ、胎児を守る)と言うことが必要です。
せっかく苦労(金銭的にも、時間的にも、精神的にも)して、妊娠しても、流産したら水の泡です。
若い人でしたら、妊娠したら多くは無事出産します。
しかし、年齢の高い女性や、妊娠しにくい女性の場合には、この安胎と言うことが、非常に重要です。
不妊治療をされている方で、妊娠したら安心して、その後のケアを軽視する方が多々見受けられます。
あるいは、経済的なことかもしれませんが。
しかし、よく考えて見れば、妊娠後のケアの重要性に気がつくでしょう。流産したら、経済的にも、時間的にも、大変な損失です。
また、お金と時間がかかります。そして、再度妊娠するかどうかは、わからない状態です。
それなら、妊娠後もしっかりケアをしたほうが、精神的にも、ずっと良いでしょう。
妊娠後のケアをしっかりすれば、単に無事出産出来るだけでありません。
漢方薬を飲まれた方の赤ちゃんの肌は、きれいですし、健康です。
妊娠する為にだけではなく、生まれてくる赤ちゃんのためにも、漢方薬は、良い働きをします。
また、高齢で妊娠出産をした場合は、母体が相当消耗します。
母体が、くたびれていたら、子育てにもよくありません。
その、母体を守るためにも、妊娠中の養生、ケアが大事です。



相談を希望される方は、ご予約下さい。
すぐに対応できないこともありますので。

さいたま  朝霞で41年 
朝霞の漢方  昭和薬局  薬剤師 鈴木 覚
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雨が降ると働き者になるヒナミチャン

雨が降ると働き者になるヒナミチャン

今年の梅雨は、あまり降りませんでしたが、それでも、雨は、
ほかの季節よりは、降りました。

娘から、大変おもしろいヒナミちゃんの行動を聞きました。

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ヒナミチャンが我が家にいた時には、しなかった行動です。
ヒナミちゃんには、お気に入りのマットがあります。普段は、その上に寝そべったり、座っていたりします。フローリングの床は、嫌いなようです。おそらく、フローリングの床は、滑るので、走りにくいことと、マットの方が、歩きやすく、座り心地、寝心地も良いのでしょう。

少し前から、時々ヒナミちゃんは、マットに両手をあてて、のばすというか、平らにしようとすると言ったら良いのか、せっせと、まるで仕事をするかのようなったそうです。
それが、いつもではなく、時々です。
「ヒナミちゃん。何をしてんの?」と聞いても、返事はありません。まあ、ウサギですから。

そのうちに、どうやら雨の時か、雨の前に、そういう行動をとる傾向があるのに気がついたそうです。

調べてみると、こういうことのようです。
野生のウサギは、土の中に巣を掘って暮らしています。雨が降ると、
放っておくと巣が水浸しになります。
水が入ってこないように、入り口を土でフタします。漏れて、
巣に水が入ってこないように、手で土をなでて伸ばす、とのことでした。
すると、ヒナミちゃんの、手でマットを伸ばす行動は、
「大変だ。雨が降ってきた。雨漏りしないように、がんばろう。」
といった、所でしょう。
普段、ヒナミちゃんは、のんびり暮らしていますが、雨降りの時には、
本能に目覚めて、急に働き者になるようです。

ヒナミチャンは、ネザーランド種というミニウサギです。家畜というより、ペットとして改良されて、もう相当の年代がたっています。
それでも、巣を守ろうとする本能が残っているのですね!
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さて、ヒナミちゃんは、いつも家の中にいるので、外の天気はわからないはずです。
また、雨そのものも、見たことがありません。
どうして、雨が降っているのがわかるのか? あるいは、降るのが予想出来るのか? 不思議

朝霞の漢方  昭和薬局  薬剤師 鈴木 覚
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アトピー性皮膚炎と不妊

アトピー性皮膚炎と不妊

最近、アトピー性皮膚炎の相談に見えた方の中に、不妊でもあることが続きました。
こういう場合は、アトピー性皮膚炎の改善を中心にしますが、不妊とアレルギーが関係があることも説明します。

アトピー体質と、不妊とは、関係があります。
二人とも、アトピーと不妊が関係がある事に気がついていませんでした。

昭和薬局では、不妊に限らず、相談時には、アレルギーの有無を伺います。
アレルギーは無いと答えた方に対しては、花粉症がありますか、と質問します。
すると、かなりの確率で、花粉症があるとの、返事が返ってきます。
不思議なことに、花粉症(立派な、アレルギーです)があるのに、アレルギーがあると自覚してない方が、かなりの割合でいます。
また、子供の時に喘息(小児喘息)はありましたか?とも、質問します。
小児喘息があれば、これまたアレルギー体質、アトピー体質です。
小児喘息があっても、アレルギーは無いと答える方がかなりいます。
こういう場合は、まず、ご自分がアレルギー体質であることを自覚してもらいます。


この花粉症を例に、説明しましょう。

花粉アレルギーは、スギ花粉などに対して、過剰に反応し、排除しようとするものです。
(かなり単純化して、かつスギ花粉のみについて説明します。)
花粉アレルギーの症状としては、目がかゆい、涙目、鼻水がでる、くしゃみがでる等があります。
スギ花粉やその他の花粉は、人間に対しては、普通は害にはならないので、特に排除する必要はありません。
しかし、免疫が狂って、スギ花粉を敵・異物だと間違えると、やっかいなことになります。
スギ花粉を排除しようとします。
花粉症の典型的な症状である、鼻水、くしゃみは、鼻腔に入った花粉を流し出そう(鼻水)としたり、吹き飛ばそう(くしゃみ)とする働きです。
また、涙を出して(涙)洗い流そうとしたり、こすって排除しよう(目の周囲をかいたり、こすったり)とするのだ、と考えればわかりやすいでしょう。
アレルギー反応、免疫反応とは、異物、敵を排除する、生体防衛の働きです。
排除すべきものを排除するのは、人体にとって有益ですが、排除すべきではないものを排除しようとすると、様々な問題が起こります。
このスギ花粉アレルギーは、本来は特に人体に害ではないスギ花粉を、間違えて敵、異物と認識して、排除しようとする働きです。
免疫の狂い、過剰反応です。
(この花粉を、精子や授精卵と読み替えて見てください。)

子宮でもアレルギー

この、異物を排除しようとするアレルギーは、体のあちこちで起こります。
では、子宮の中で、過剰に免疫反応が起こったら、何が起こるのでしょうか?
子宮の中に受精卵や赤ちゃんがいたら、受精卵や赤ちゃんは、母体にとっては、異物です。
また、精子も異物です。
免疫が狂っていたら、精子や受精卵や赤ちゃんを排除しようとします。
これが、赤ちゃんができない原因の一つです。

精子を排除すれば、当然妊娠しません。
ある程度の大きさに成長してから、排除しようとすれば、流産となります。
受精卵の段階で起これば、全く何事もなかったかのように、次の生理が起こるか、少し遅れて生理が来たように感じるだけです。

このように、子宮の中でも、免疫反応が起こっているので、不妊症、不育症になるとしたら、現在、不妊症等が増えているのが、理解しやすいでしょう。

現在、アトピー、アレルギーが増えてきていますが、それと平行して、不妊症、不育症が増えているのは、偶然の一致ではなく、当然の一致です。

アレルギー体質、アトピー体質の場合は、子宮でも、アレルギーが起こっている確率が高いでしょう。
そういうことで、アトピー性皮膚炎で相談に来られた方が、赤ちゃんができていないのでしょう。
はじめに、アトピー性皮膚炎と、不妊とが関係がある、と書いたのは、以上のような理由だからです。


さて、
現在、当店の漢方薬を服用した結果、妊娠した40代の方が、数人います。そのうちの一人を除いて、皆 何らかのアレルギーやアトピー性皮膚炎がありました。
昭和薬局では、アレルギー、アトピーがあると、妊娠しにくいことに気がついてからは、それに対しても、対策をするようになりました。
それで、妊娠される方が増えました。

さて、肝腎のアトピー性皮膚炎に対しては、昭和薬局では、スキンケアを主として、漢方薬を、必要に応じて、用います。
また、実は、ある意味では最も重要なのが、食生活と、生活習慣の改善です。
これらを組み合わせて、改善を図ります。
この、食生活と、生活習慣の改善は、不妊相談の場合と、ほぼ共通です。

こういうことからも、不妊とアレルギー皮膚炎とは、関連性があると思われます。
様々な手を打っても、妊娠できない場合には、アレルギー・免疫の問題があるのかもしれません。
逆に言えば、妊娠を希望している方で、アレルギー、アトピーがある場合は、対策をすれば、赤ちゃんが授かる希望が出てきます。

さいたま  朝霞で41年 
朝霞の漢方  昭和薬局  薬剤師 鈴木 覚
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332

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