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不妊相談の方針

不妊相談の方針
                       2017.6

不妊の相談にあたっては、当店では、2週間から1ヶ月に一度は、ご来店頂くようにしています。
これには、重大な意味があります。
同じ漢方薬を続けた方が良い場合と、変えたりする方が良い場合とがあります。
また、不妊に悩んでいる方のうちには、精神的な不安(周囲からの圧力など)があることが少なくありません。悩みについて、話をすることも重要です。
あるいは、こちらの方が重要な方もいます。

また、妊娠してからも、来ていただくようにしています。
これは、状況の変化に応じて、対応するためです。
妊娠すると、順調なら良いのですが、様々なトラブルに見舞われます。
以前は、妊娠すると、来店されなくなる方がいました。その場合、しばしば流産する事があります。
元々、妊娠した場合、約6分の1が流産します。しかし、これは全体の事であって、不妊に悩んでいる方の場合はもっと流産率が高いと思われます(統計的にはわかりませんが。)。不妊の悩みとは、云いますが、妊娠するしないだけではなく、妊娠はするが流産しやすい、ということも、不妊に含まれています。

以前、高度不妊治療で、十数回妊娠したが、すべて流産した、と言う方から電話を受けたことがあります。
これは、母胎に妊娠を継続する力がないのです。こういう場合は、母体をよくする漢方薬等が必要です。
大変な金額を使ったようですが、母体をよくして、妊娠を継続できるようにしなければ、お金のムダ、時間のムダ、母体を疲弊させるだけです。
この方は、遠方でしたので、当店に来ることはありませんでしたが。

こういう事からも、妊娠後のケアも大切です。
妊娠したら、薬を飲みたくないという気持ちから、またお金の面からも、妊娠したら漢方薬を中止したい、というのは理解できます。
しかし、妊娠してからも重要です。

妊娠したのは良いが、その後はどうしたものか、と考えていました。
不妊相談に当たって、難しいケースには、中医の先生(中国の漢方医)にも相談しています。
中医の先生との話で、妊娠後のケアをきちんとすれば、流産が防げるだけでなく、丈夫な赤ちゃんがうまれますよ、と教わりました。
それから、妊娠後も来てもらうようにしたところ、殆ど流産しなくなりました。

漢方には、安胎薬という言葉があります。妊娠を安定させ、流産させにくくする漢方薬という意味です。
また、安胎薬を飲むと、経験上、丈夫で、肌がキレイな赤ちゃんが生まれます。また、頭も良い感じがします。(身びいきかもしれませんが。)
しかし、これは当然の事かもしれません。
体が弱い人を漢方薬で丈夫にすることができます。
女性病(生理痛、不純、肩こり、頭痛、更年期障害などなど)を適切な漢方薬を投与すると、それぞれの症状が軽減するだけではなく、肌がキレイになることが多々あります。この女性向けの漢方薬と、不妊相談に使う漢方薬は、ほぼ共通しています。
胎児は、お母さんを通じて、間接的に漢方薬を飲んでいることになります。
肌が、キレイだったり、丈夫であるのは、生まれる前から漢方薬を飲んでいたことに、起因しているのでしょう。

そういうことで、妊娠した後も、生まれるまで、きちんと対応していくのが、昭和薬局の方針です。

朝霞市、志木市、新座市、和光市で42年  
朝霞の漢方  昭和薬局   薬剤師  鈴木 覚
さいたま県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332



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