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猪苗代城の桜   ー月遅れの

猪苗代城の桜   ー月遅れの
                                     2019.5

五月の連休は、墓参りに行ってきましたが、
ついでに、月遅れの猪苗代城(亀ヶ城)の桜を見てきました。

猪苗代城というのは、余り目にしないお城の名前でしょう。地元では、亀ヶ城ということが多いのですが、一般的には猪苗代城と言った方が、わかりやすいでしょう。

猪苗代町の中心部は、平地になっています。しかし、お城は、小高い山のようになっています。
おそらく、自然に小高い場所を利用したのでしょう。
会津には若松市に、有名な鶴ヶ城がありいます。江戸時代には、幕府が一国一城制度を、大名に強制しました。しかし、親藩である会津藩には、猪苗代に支城を置くのを認めていました。
それで、猪苗代にお城(支城)があったわけです。ただし、天守閣はなく、館のようなものであったと思われます。また、若松の本城が、鶴ヶ城と称されたのに対して、亀ヶ城と称したのでしょう。戊辰戦争の際に、敗軍の会津兵が、火を放ったので、今は、石垣が残っているのみです。

城跡には、桜が植えられていて、見事なのですが、観光客はほとんど来なくて、地元の人が見に来る位で、静かなものです。

この、亀ヶ城公園の隣には、猪苗代小学校があります。ここに、かの有名な野口英世先生が、通っていました。先生は、亀ヶ城公園にもきて、遊んだそうです。
下の写真の青い屋根が、猪苗代小学校です。
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さて、私たちが行った時には、お城の上の方では、丁度満開でした。お城の下の方では、花の盛りを少しすぎていて、すこし散っていました。わずかな標高差ですが、それが花の時期に影響しているのでしょうね。上の方が寒いので、花の時期が遅れる訳です。

そこで、撮った写真を並べておきます。
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猪苗代城(亀ヶ城)の妖怪

さて、猪苗代城(亀ヶ城)に関しては、面白い、伝説?怪談があります。
姫路城と亀ヶ城の主(ぬし)は、姉妹だそうです。
(姫路城と猪苗代の亀ヶ城が、姉妹城であるとは、ほとんど誰も知らないでしょう。)
姫路城の主(ぬし)は、刑部姫(おさかべひめ)様(妖怪)と言い、猪苗代城の主(ぬし)は、亀姫(妖怪)だそうです。

江戸時代には「老媼茶話(ろうおんさわ)」という怪談集があります。面白い話が多く載っていますが、猪苗代の城の化物についても記載されていますので、紹介します。
なお、姫路の刑部姫(おさかべひめ)様と猪苗代の亀姫様とか、姉妹であると言うのは、別な怪談物に記載されています。


猪苗代の城化物  老媼茶話(ろうおんさわ)より

加藤 左馬助(さまのすけ)嘉明(よしあき)、加藤式部少輔(しきぶのしょうすけ)明成(あきなり)父子の時に、堀部主膳が、猪苗代の御城代を勤めていた。
禄は一萬石であった。
寛永十七年十二月、主膳がただ一人で、座敷にいた折、どこからともなく禿(かむろ)が来て、
「お前は、長いことこの城にいるが、まだここのご城主様に御目見をしていない。
 急いで身を清め、裃(かみしも)を着て、あいさつに行きなさい。
 今日は、御城主が、あいさつを受けようとの、上意である。つつしんで、御目見えしなさい。」と言った。
主膳は、禿(かむろ)の話を聞いて、 禿を白眼でにらみつけた。
「ここの城主は、我が主人である加藤明成様である。そして猪苗代の城代は、私堀部主膳である。われら意外には、城主はいない。馬鹿なことを言うな。にくい奴だ。」と禿をしかった。
禿(かむろ)は笑って、
「お前は、姫路の刑部姫(おさかべひめ)様と猪苗代の亀姫様を知らないのか?
おまえの、運命は、もう終わっている。
又、天運のあらたまった時を知っていない。
みだりに無礼な事を言うな。
お前の運命は尽きたぞよ。」と言って消え失せた。

明る春の正月の元旦の朝、主膳は、藩士たちからの挨拶を受けようとして、裃(かみしも)を着て、広間へ出た。広間の上段に新しい棺桶が置いてあった。その傍らに葬礼の用具が揃え置かれていた。


又その夕べ、どこからかも分からない場所から、大勢の気配がして餅をつく音がした。
正月十八日、主膳は雪隠よりもどってから煩いついて、二十日の明け方に死んだ。

その年の夏、柴崎又左衛門という者が、城内の三本杉の清水の傍らで、七尺ばかりの真っ黒な大入道が水を汲んでいるのを見た。すぐに、刀を抜いて飛びかかって、切りつけた。大入道はたちまち姿が見えなくなった。

しばらくしてから、磐梯山の中腹の八ヶ森に大きな古むじなの死骸が、腐っているのを、猪苗代の木地小屋の者が見付けた。
それからは、何の怪しい事も起こらなくなったとのことである。  


さて、昭和薬局は、今年で44年目です。
いつの間にか、朝霞で、二番目に古い薬局になってしまいました。
朝霞に来て、結婚し、子どもが産まれ、成人し、家を出て、孫も出来ました。

朝霞市、志木市、新座市、和光市で44年
ご相談は、
朝霞の漢方  昭和薬局
薬剤師  鈴木 覚
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
TEL 048-473-7830  FAX 048-473-7332







先祖供養がカラス供養に

先祖供養がカラス供養に

                         2019.5
さて、この連休は、どこにも行かず、先祖の墓参りに行って来ました。
東北の山にある墓地です。
この地方では、墓参りに、故人の好きな酒とか、赤飯、ご飯、お菓子などを備える習慣があります。

高速道路を経て、ようやく目的地に着きました。やはり、連休とあって、渋滞に巻き込まれて、普段の倍くらいの時間がかかりました。

墓地に、お菓子、酒などを持っていきました。だどり着いてみると、大量の草や葉、枯れ枝などが、墓所を覆っていました。これはまずい。掃除しなくては、と掃除道具などを買いに行きました。そのとき、誰も取る人などは居ないだろうから、と思って、お菓子、赤飯(おにぎりにしてある)などは、置いていきました。
カラスが、木の上の方にいることには、気がついてはいましたが。

さて、ホウキなどの掃除道具を買って戻って来たら、驚きました。
残っていたのは、酒とゼリー(小さいカップの)だけでした。ゼリーは、袋から出された状態で、散乱していました。犯人はカラスです。赤飯はおにぎり(二つ)にして、ラップでくるんでいました。あれあれと、あたりを見渡しましたが、少し離れたところに、赤飯(一つだけ)がラップを剥がされた状態で転がっていました。重いので落としたのでしょう。煎餅は、一つも見あたりませんでした。煎餅は一つ一つパックになっていましたが、破って食べたか、どこかへ持って行って、食べたのでしょう。煎餅の袋や個包装のビニールも見える範囲にはありません。(この地区は、冬には積雪が多いので、ホームレスなどはいません。)

今までも、供え物をしていましたし、他家でも供え物をしていますが、これらは、どうなるのだろうか、などと、チラッとは思っていました。誰かがかたずけている可能性は、なさそうだし。
それが、今回の事でハッキリとわかりました。

先祖供養のつもりが、カラス供養になってしまった。
(今までも、そうだったのでしょうね。)
しかし、止めるわけにはいかないのですが。
これからも、墓前には何かをそなえなければ。
カラスに取られても。

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